WordPressサイトとTelegramを連携させる方法|相性抜群の組み合わせで読者とつながろう
サイト運営者は常に、読者との新たな接点や、より幅広い読者層へのリーチ方法を模索しています。その実現に最も効果的なアプローチのひとつが、定番の公開プラットフォーム「WordPress」と、急成長中のメッセージングアプリ「Telegram」を掛け合わせることです。この2つはまさに相性抜群の組み合わせであり、WordPressサイトとTelegramを連携すれば、オーディエンスとの即時的なコミュニケーションが可能になります。
連携に使うプラグイン
両者をつなぐには、「Telegram for WP」というプラグインの力を借ります。WordPressの管理画面からプラグインを検索してインストールし、有効化しましょう。

有効化したら、サイドバーの設定メニューからプラグインのカスタマイズを始められます。

設定画面には「Notifications(通知)」と「Post to Channel(チャンネルへ投稿)」という2つのオプションがあります。これらは通常WordPressからメールで送信される情報を、Telegram経由で届けるための機能です。あらかじめ、利用中のホスティングサービスやWordPressの設定でメール送信が許可されていることを確認しておきましょう。

通知機能の設定方法
通知は個人のTelegramユーザーまたはグループに送信できます。Telegramグループとは、メンバー数が制限された小規模なチャットグループのことです(通常グループは200人、スーパーグループは5,000人まで)。個人ブログの更新通知だけが必要なら自分宛てに設定し、チームでブログを運営していて全員に情報を共有したい場合はグループ宛てに設定するとよいでしょう。
個人ユーザーへ通知を送る
スマートフォンまたはPCでTelegramアプリを開き、@Notifcaster_Botとの新しいチャットを開始します。

「/token」コマンドを送信すると、ボットがユーザー用のAPIトークンを発行してくれます(初回は「/start」コマンドでの登録が必要な場合があります)。

発行されたトークンをコピーし、指示文の下にある入力欄に貼り付けて保存します。

グループへ通知を送る
まず、グループに新しいメンバーを追加します。

「Notifcaster_Bot」を検索して追加しましょう。

ボットがグループ用のAPIトークンを発行します(トークンは「g:」で始まる必要があります)。

トークンをコピーして入力欄に貼り付けてください。なお、通知設定のトークン入力欄は1つしかないため、個人ユーザーかグループのどちらか一方を送信先として選ぶ必要があります。
チャンネルの設定方法
グループが家族・友人・同僚など限られた仲間内でのやり取り向けであるのに対し、チャンネルは不特定多数の大規模なオーディエンスへ向けてメッセージを配信するためのツールです。チャンネルにはメンバー数の上限がなく、投稿には個人の名前ではなくチャンネル名が署名されます。チャンネルへの投稿には別途セットアップが必要です。まずは新規チャットアイコンからチャンネルを作成しましょう。

チャンネルを作成して最初のメンバーを追加したら、次にTelegramボットを作成します。BotFatherとのシークレットチャットを開始し、「/newbot」コマンドを送ってボットの作成を依頼してください。

BotFatherがボットを作成し、APIキーを発行してくれます。ボットの設定が完了したら、チャンネル名をクリックして「チャンネル管理者」を選択し、作成したボットをチャンネルの管理者として追加します。

続いてWordPressの管理画面に戻り、Telegram for WPの設定メニューから「Post to Channel」オプションを選択します。BotFatherとTelegramチャンネルから取得した必要な情報をすべて入力しましょう。

最後に「Save(保存)」をクリックして完了です。
うまく動かないときのトラブルシューティング
筆者が実際に試したところ、WordPressブログからのテスト通知の送信に失敗しました。TWP(Telegram for WordPress)のサポートフォーラムを調べたところ、問題の所在を確認できる便利な方法が見つかりました。
WordPressの管理画面ですべてのAPI情報を正しく入力した後、ブラウザで次のURLにアクセスしてみてください。「https://tg-notifcaster.rhcloud.com/api/v1/selfMessage?api_token=(your_token)&msg=ThisIsTest」
URL内の「(your_token)」はご自身のトークンコードに置き換えることを忘れないでください。
テストメッセージがTelegramに届いた場合、問題はホスティング側にあります。多くの場合、PHPバージョンの古さが原因です。詳細についてはホスティング業者のサポートに問い合わせるとよいでしょう。
テストメッセージが届かない場合は、設定手順のどこかにミスがあるか、トークンコードの入力漏れ・誤字の可能性があります。手順を見直して、必要な修正を行いましょう。
それでも動作しない場合は、プラグイン開発者に問い合わせてみるのもひとつの手です。
まとめ
以上のように、Telegramはブログの読者とつながるための優れた手段です。高速かつ安全で、メールやRSSよりもパーソナルな印象を与えられる点も魅力です。読者はスマートフォンでメッセージを受け取ることが多いため、より自然に情報が届きます。
すでにTelegramを読者との接点として活用していますか?これから使ってみようと考えていますか?ぜひコメント欄であなたの意見や体験談を聞かせてください。
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