ChromeでウェブページをPDFに変換・保存する5つの方法【拡張機能も紹介】

スクリーンショットは、今見ている画面を後から保存したり、誰かと共有したりするときに便利な機能です。しかし、用途によってはPDFファイルの方が適しているケースもあります。例えば、後でじっくり学習するために資料を保存したい場合や、テキストをハイライト表示したりコピーしたりできる状態にしておきたい場合は、ウェブサイトをPDF形式で保存する必要があります。Chromeには、標準機能と拡張機能の両方を使ってPDF化を行う方法がいくつか用意されています。この記事では、その中でも特におすすめの方法を厳選してご紹介します。
1. Chromeの「印刷」機能でPDFとして保存

まずは最も基本的な方法です。Chromeには標準で、ウェブサイトの印刷出力をそのままPDFとして保存できる機能が搭載されています。印刷レイアウトがきれいに整っているサイトであれば、この方法が最も手軽です。ただし、多くのサイトは印刷すると見栄えが悪くなり、まったく読めない状態になることも少なくありません。広告や複雑なナビゲーションなど要素が多いページでは、目的のコンテンツがうまく印刷されない場合もあります。とはいえ、レシピのようなシンプルなページをPDFで保存したいだけなら、この方法で十分でしょう。
2. Print Friendly & PDF

ウェブページをPDF化するためのおすすめChrome拡張機能が「Print Friendly & PDF」です。インストールするとツールバーにアイコンが表示され、いつでもすぐに使えるようになります。クリックするとポップアップウィンドウが開き、完成したPDFのプレビューを確認できます。広告などの不要な要素の削除、文字サイズの変更、画像の削除、プレビュー画面からの直接メール送信など、便利な機能が豊富に搭載されているのが特徴です。PDF化すると、ページ上部に元のURLが記載されるので、後から元のサイトを探すのも簡単です。さらに、この拡張機能は余計な要素を取り除いたきれいな印刷物を作るのにも活用でき、ポップアップウィンドウから直接印刷することも可能です。
3. Read Mode + PDF印刷

Chrome拡張機能「Read Mode」は、ページの本文部分を自動的に検出し、それ以外の要素をすべて取り除いて、読みやすい形で表示してくれるツールです。この表示状態のまま印刷できる点が便利です。拡張機能をインストールしたら、メニューバーの眼鏡アイコンをクリックして、すっきりとした読書モードの表示に切り替えます。その後、前述の方法で印刷し、PDFとして保存すれば完了です。
4. Save as PDF by pdfcrowd.com

「Save as PDF」は、ウェブページのPDF変換サービスとして人気の高いpdfcrowd.comが提供する拡張機能です。Print Friendlyと同様にインストールし、ツールバーのアイコンをクリックするだけで起動できます。ただしPrint Friendlyと違うのは、プレビューが表示されない点です。PDF化されたウェブページが自動的にダウンロードされます。レイアウトの美しさではPrint Friendlyに劣り、横方向(ランドスケープ)で出力されることが多いものの、その分シンプルで素早く変換できるのが魅力です。
5. PDFmyURL.com

URLを入力するだけでPDFに変換してくれるウェブサービスは数多く存在しますが、その中でも特に高機能なのがpdfmyurl.comです。無料プランは誰でも利用できますが、年額15ドルから利用できる有料版では、驚くほど細かい設定が可能になります。ページサイズや向きの指定といった基本的な設定から、透かし(ウォーターマーク)の追加、権限管理や暗号化といった高度な機能まで幅広く対応しています。
おまけ:Fireshot

実はスクリーンショットをもっと自由に撮影したいだけなら、「Fireshot」がおすすめのツールです。無限スクロールするページを含むウェブページ全体のスクリーンショットを撮影し、JPGまたはPDFとして素早く保存できます。PDF内のテキストは選択・コピーできませんが、高機能なスクリーンショットツールをお探しなら十分に役立つ選択肢です。
まとめ
ウェブサイトをPDFで保存したいときは、まずChrome標準の「PDFとして保存」機能を試してみましょう。レイアウトが崩れてしまう場合は、Print Friendly & PDFが優れた選択肢になります。また、より高度なカスタマイズが必要なパワーユーザーや企業での利用には、PDFmyURL.comが最適ですが、有料となる点はあらかじめ覚悟しておきましょう。
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