SendAnywhereの使い方徹底解説|ログイン不要でマルチデバイス間のファイル転送を安全・簡単に
私たちは今、複数のデバイスとプラットフォームが当たり前の時代に生きています。自宅で使うデバイスと職場で使うデバイスが異なるのは珍しいことではありませんし、家族や友人、同僚もそれぞれ異なる環境で暮らしています。そんな中で問題になるのが、デバイスやプラットフォームをまたいでファイルを送受信しなければならない場面です。
メールは最も古くから使われているファイル交換手段の一つですが、必ずしも実用的とは言えません。この課題を解決するために、Apple環境限定のDeskConnect、クラウドベースのDroplr、Dropboxのようなクラウドストレージなど、さまざまなサービスが登場してきました。
その中でも、マルチプラットフォームユーザーに対応できるファイル交換ソリューションの一つが「SendAnywhere」です。
SendAnywhereとは?ファイルをどこへでも送れる無料サービス
SendAnywhereは、ログイン不要ですべてのプラットフォーム間でファイルを送受信できる無料サービスです。FAQによればファイルサイズに上限はありませんが、実際にはWeb版で最大1GB、デスクトップアプリ経由なら最大20GBまでとなっています。
例えば、スマートフォンで作成した音楽ループを作業中のノートパソコンに素早く送ったり、グループで撮った自撮り写真を近くにいないメンバーにもまとめて共有したりできます。必要なのはインターネット接続だけです。
ファイルは6桁の一意なキーコードによって保護され、許可されていない第三者による傍受を防ぎます。もちろん、ログインして利用することも可能です。ログインしておけば、他のデバイスからファイルを受け取るたびに6桁のコードを入力する手間が省けます。
このサービスはWebアプリとして提供されており、任意のデバイスから任意のブラウザでアクセスできます。さらに、モバイル(iOS、Android、Windows)とデスクトップ(Mac、Windows、Linux)の主要OS向けネイティブアプリも用意されており、Chrome拡張機能やWordPressプラグインとしても利用可能です。

ファイルの送信方法
ファイルを送信するには、まずSendAnywhereのサーバーにファイルをアップロードします。ここでは例として、Webアプリで送信し、デスクトップアプリで受信する手順を見ていきましょう。
まず、ブラウザでSendAnywhereのWeb版にアクセスし、「Add Files(ファイルを追加)」をクリックします。送信したいファイルを選択して「Send(送信)」ボタンを押せば完了です。必要に応じて、送信者のプロフィールをカスタマイズすることもできます。

すると、10分後に失効する6桁の転送キーが発行されます。このキーを受信したいデバイスに入力するか、共有したい相手に別途送りましょう。送信画面では、ファイル数と合計サイズも確認できます。

また、QRコードをスキャンして受信することも可能です。

ファイルの受信方法
次に、別のデバイスでデスクトップアプリ(またはモバイルアプリ)を開き、「Receive(受信)」をクリックします。すると6桁のキーの入力を求められます。

キーを入力すれば、ファイルをデバイスのローカルストレージにダウンロードできます。

アプリのインターフェースはデバイスごとに多少異なりますが、基本的な流れはどのプラットフォームでも同じです。
なお、ファイルの送受信にかかる時間は、ファイルサイズとインターネット接続速度に大きく左右される点に注意してください。
まとめ:SendAnywhereはどんな人におすすめ?
マルチプラットフォーム環境で仕事をしている方にとって、SendAnywhereはファイル送受信のための優れた選択肢と言えます。実際に複数の画像ファイルを送受信してみたところ、すべて高速かつスムーズに動作しました。ただし、数GB規模の大容量ファイルでの検証は行っていません。
もし非常に大きなファイルを扱う機会が多いなら、オンラインストレージにファイルを保存してURLを共有する方が良い場合もあります。転送に失敗しても再アップロードする必要がないからです。
あなたはどのファイル転送サービスを使っていますか?その理由も含めて、ぜひコメント欄で体験談をシェアしてください。
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