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Chromeをさらに高速化する6つの簡単テクニック

Chromeをさらに高速化する6つの簡単テクニック

Chromeは世界で最も人気のあるウェブブラウザであり、その人気の大きな理由の一つが動作の速さです。複数のプロセスに分散して動作することでPCのメモリを最大限に活用し、Firefoxなどのブラウザとは異なる形でブラウジングを高速化しています。

しかし、それでも満足できない方のために、すでに速いChromeをさらに速くするためのベストな方法を紹介します。

1. Chromeのキャッシュを削除する

キャッシュは、ページに関する重要な情報をPCに保存しておき、再訪問時に素早く表示するための仕組みです。しかし、メンテナンスを怠ると古いキャッシュ情報が溜まり続け、最新のサイト情報と入れ替わらなくなってしまうことがあります。キャッシュを削除することで、Chromeの動作が軽くなります。

キャッシュを削除する手順は以下の通りです。

1. キーボードで Ctrl + Shift + Del を押すか、アドレスバーに chrome://settings/clearBrowserData と入力します。

2. 「キャッシュされた画像とファイル」「Cookie と他のサイトデータ」にチェックを入れ(削除したい他の閲覧データがあれば併せてチェック)、上部の期間のドロップダウンで「全期間」を選択して「閲覧履歴データを削除」をクリックします。

Chromeをさらに高速化する6つの簡単テクニック

2. 使っていないタブを休止させる

近年、同時に開いておくタブの数が二桁に達することも珍しくありません。高解像度モニターなら画面により多くの情報を表示でき、仮想デスクトップも使える現代では、開きっぱなしにしたくなるのも無理はありません。

しかし問題は、バックグラウンドで動き続けるタブがシステムリソースを占有し続けることです。余分なタブを単に閉じるのではなく、Chromeのフラグを有効にして未使用のタブを自動的に休止させ、クリックしたときに再度読み込むように設定すれば、メモリを節約できます。

設定するには、アドレスバーに chrome://flags と入力し、Ctrl + F で「tab discarding」を検索します。項目が見つかったらドロップダウンから「Enabled」を選択し、Chromeを再起動してください。

Chromeをさらに高速化する6つの簡単テクニック

※なお、新しいバージョンのChromeでは、この目的に特化した「メモリセーバー」機能が標準搭載されています。設定の「パフォーマンス」から有効化できるので、フラグが見つからない場合はこちらを試してみてください。

3. サイト読み込み時のデータ圧縮を利用する

PCユーザーであれば、月々のデータ使用量をあまり気にしなくてもよい環境の方が多いでしょう。しかし、データの節約はChromeの高速化という嬉しい副作用をもたらします。

GoogleはChrome向けに公式の「Data Saver」拡張機能を提供しており、Android版Chromeの内蔵機能とほぼ同じように動作します。暗号化されたHTTPSサイトを除くほとんどのウェブサイトを読み込み時に圧縮するため、ロードするデータ量が減り、結果としてページの表示が速くなります。非常にシンプルな仕組みです。

Chromeをさらに高速化する6つの簡単テクニック

4. 広告ブロッカーを使う

すべての広告が悪いわけではありません。応援したいサイトや楽しく読んでいるサイトでは、広告ブロッカーをオフにして我慢するべきでしょう。しかし正直なところ、9割の場面では広告を避けたいものです。

広告を避けるべき理由は、見た目が悪かったり煩わしかったり、画面全体を占拠することさえあるからだけではありません。広告はブラウザに大量の要素を読み込ませるため、PCに余計な負担をかけるのです。

あらためて勧めるまでもないかもしれませんが、広告ブロッカーを使いましょう。「Adblock Plus」は定番中の定番ですし、表示する広告とそうでない広告を細かく調整したいなら「Ghostery」もおすすめです。

5. ハードウェアアクセラレーションを有効にする

お使いのPCのグラフィックカード――簡素な内蔵GPUであれ、最新のNVIDIA製ハイエンドモデルであれ――は、快適なブラウジングを支える貴重な存在です。Chromeでは「ハードウェアアクセラレーション」を利用することで、グラフィック処理の負荷が高いプロセスにGPUのパワーを割り当てられます。

有効にするには、Chromeの設定を開き、左上のメニューアイコン →「詳細設定」→「システム」と進みます。次に「使用可能な場合はハードウェア アクセラレーションを使用する」の横にあるスライダーをオンにしてください。

興味があれば、chrome://gpu/ にアクセスして、Chromeのどの部分にハードウェアアクセラレーションが適用されているかを確認できます。

Chromeをさらに高速化する6つの簡単テクニック

6. Chromeタスクマネージャーで不要なプロセス・拡張機能を停止する

Chromeには、動作中のすべてのタブやプロセスを確認できるタスクマネージャーが内蔵されています。Chromeウィンドウ右上のメニューアイコンから「その他のツール」→「タスクマネージャー」をクリックするだけです(Chrome起動中に「Shift + Esc」を押しても開けます)。

ここでは、どのタブや拡張機能が最もメモリを消費しているかを確認できます(「メモリ」列をクリックすると、消費量の多い順に並べ替えられます)。メモリやCPUを異常に大量に消費しているプロセスを見つけたら、それを選択して「プロセスを終了」をクリックしましょう。

Chromeをさらに高速化する6つの簡単テクニック

まとめ

これらの設定を一つだけ適用しても劇的な変化はないかもしれませんが、組み合わせればその効果を実感できるはずです。こうしたTipsを試そうとしているあなたは、もともとブラウザの速度を大切にしている方なので、拡張機能やタブを増やしすぎないといった基本的な心がけはすでにできていることでしょう。

独自のChrome高速化Tipsをお持ちでしたら、ぜひシェアしてください!

※この記事は2017年10月に新しいテクニックを追加して更新されました。


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