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Firefox版NoScriptが大幅リニューアル!新バージョンの使い方を徹底解説

Firefox版NoScriptが大幅リニューアル!新バージョンの使い方を徹底解説

2017年11月にFirefox Quantumが登場して以来、定番のスクリプトブロック拡張機能「NoScript」の動作は少し変わりました。開発者のGiorgio Maone氏は、新しいFirefoxに対応させるべくプログラムを更新し、その大規模な変更の中で、ユーザーの要望に応えるインターフェースの刷新や新機能の追加も行いました。

この記事では、NoScriptの新しい操作方法の基本をわかりやすく解説します。スクリプトブロックが初めての方でも、類似ツールの経験者でも、きっと役立つ情報が見つかるはずです。

旧バージョンとの違い

過去にChromeとFirefoxでのJavaScriptブロック方法を取り上げたチュートリアルの中で、NoScriptにも触れたことがありました。その際に扱ったのは旧式のNoScriptなので、今回紹介する新バージョンとの比較にも役立ちます。

特に注目すべきは、ツールバーから開ける新版のNoScriptメニューが、旧モデルとは異なる形式でブロック・許可サイトを表示する点です。

拡張機能のツールバーアイコンをクリックすると、現在のタブでスクリプトを実行しようとしているドメインの一覧が表示されます。以下はニューヨーク・タイムズのサイトで表示されるデフォルトのリストです。

Firefox版NoScriptが大幅リニューアル!新バージョンの使い方を徹底解説

旧モデルのように「nytimes.comを一時的に許可」「nytimes.comを許可」といった権限オプションをテキストで羅列する代わりに、新版では画面スペースを節約するため、各ドメインの横に複数のアイコンを表示する方式を採用しています。

アイコンの使い方

各ドメインのドロップダウンメニューには、左から順に「デフォルト」「一時的に信頼」「信頼」「信頼しない」「カスタム」の5つのアイコンが並んでいます。

各ドメインのデフォルト設定は、NoScriptの設定画面で変更できます(詳細は後述)。まず覚えておきたいのは、ほとんどのドメインは初期状態では信頼されていないため、スクリプトを読み込ませたい場合は一時的または永続的に信頼する必要があるという点です。

ご覧のとおり、nytimes.comはまだ信頼されていません。ブラウザを閉じるまでスクリプトを許可したい場合は「一時的に信頼」を、今後このページを読み込むたびに常にスクリプトを実行させたい場合は「信頼」を選択しましょう。

「信頼しない」を選ぶと、デフォルトでそのドメイン上のすべてのスクリプト実行がブロックされます。「カスタム」オプションは自分で選んだ設定を適用するもので、ドメインごとに内容が異なります。

カスタマイズ

権限レベルを選択すると、NoScriptはその選択を記憶します。信頼したドメインは引き続き許可し、拒否したドメインはブロックし続けます。

特定のドメインの許可設定を細かく調整したいときは、リストの最後のアイコンをクリックすると、より詳細なダイアログが表示されます。

Firefox版NoScriptが大幅リニューアル!新バージョンの使い方を徹底解説

このメニューでは、NoScriptの真価とも言える「ページの特定要素だけをブロック・許可する」機能が使えます。対象となるのはスクリプト、オブジェクト、フレームなどです。「カスタム」オプションでこれらのチェックボックスを自由にオン/オフすれば、例えば「スクリプトは許可するがWebフォントは拒否する」といったきめ細かな制御が可能になります。

さらに、メニュー内の「CUSTOM」の文字の横にある小さな時計アイコンをクリックすると、「カスタム」設定を一時的にだけ適用できます。時計アイコンを使わなければ、次回ブラウザを起動したときも「カスタム」設定が記憶されます。

NoScriptの詳細設定

ツールバーのドロップダウンの左上には、メニューを閉じる「X」アイコン、現在のタブを再読み込みする円形アイコン、そして詳細オプションメニューを開くNoScriptロゴが並んでいます。

「詳細(Advanced)」オプションをクリックすると、下記のような画面が表示されます。

Firefox版NoScriptが大幅リニューアル!新バージョンの使い方を徹底解説

先ほど「カスタム」で見たのと同じオプションがここにもあります。ただし、ここでは「デフォルト」「信頼」「信頼しない」の各モードの既定の動作自体を変更できる点が異なります。

ここでの変更はすべてグローバルに適用されるため、設定のしすぎには注意が必要です。個々のドメインに対する細かい制御は、常に各ドメインの「カスタム」セクションで行えます。

また、このウィンドウの「サイト別の許可設定(Per-site Permissions)」タブでは、登録済みの全ドメインの状態を一覧確認できます。ツールバーのドロップダウンと同じアイコンが表示されるので、ここでもドメインごとの設定を自由に変更できます。

日常的な使い方のコツ

毎日同じドメインをクリックして一時的に信頼するのは、積み重ねると意外な手間になります。プリセットとカスタマイズを上手に活用しましょう。毎日訪れることが分かっているサイトに何度も「一時的に信頼」を設定しているなら、より恒久的な選択へ切り替えることを検討してみてください。

一時的・永続的の両方の権限を賢く使い分けると、サイトが複数の権限を要求してきた場合にも役立ちます。nytimes.comにスクリプト実行を許可するとどうなるか見てみましょう。

Firefox版NoScriptが大幅リニューアル!新バージョンの使い方を徹底解説

ページがさらなるスクリプトの実行を求めたため、拡張機能のメニューに多くのドメインが追加表示されました。リストが数十のドメインに達することもあります。しかし、あらかじめ信頼できるドメインをホワイトリストに登録しておけば、見たい動画や画像ギャラリーを読み込むたびにドメインをクリックする必要はありません。

まとめ

NoScriptは、ウェブページの不要なノイズをブロックするうえで非常に心強い拡張機能です。悪意のあるJavaScriptからコンピュータを守れるだけでなく、一部のサイトが好んで使う自動再生メディアを除去することで、ブラウジング体験の快適さと速度を高められます。

新しいFirefox用スクリプトブロッカーをお探しの方も、以前のNoScriptに抵抗のあった方も、この新バージョンはきっと気に入るはずです。

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