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アバスト セキュアブラウザ徹底レビュー――Chromiumベースのセキュリティ特化型ブラウザは使えるのか?

アバスト セキュアブラウザ徹底レビュー――Chromiumベースのセキュリティ特化型ブラウザは使えるのか?

本記事はスポンサー提供記事であり、Avastの協力によって作成されました。ただし、記事の内容および意見はすべて筆者自身のものであり、スポンサー記事の場合でも編集上の独立性は保たれています。


現在、インターネットにアクセスできるブラウザは数多く存在しますが、実際のユーザーの大半は上位3つのブラウザに集中しています。長年のChromeファンであれ、頑固なFirefoxユーザーであれ、あるいは新しく生まれ変わったMicrosoft Edgeを試している人であれ、競合ブラウザはすでに一度は試したことがあるのではないでしょうか。


ところで、Avastが独自のブラウザを開発していることをご存じでしょうか? その名は「Avast Secure Browser(アバスト セキュアブラウザ)」。WindowsやMacに対応し、最近ではAndroid版も登場しています。果たして使う価値はあるのでしょうか? それとも、ビッグスリーの中に埋もれてしまうもう一つのブラウザにすぎないのでしょうか?


アバスト セキュアブラウザのパフォーマンス


アバスト セキュアブラウザは、起動した瞬間から軽快で俊敏な動作を見せてくれます。これはブラウザ全体がChromiumベースで構築されているためです。多くのブラウザ開発者がChromiumへの移行を選択しており、Microsoft Edgeも数か月前にこの変更を実施した結果、Firefoxを利用者数で追い抜くことに成功しました。


そのため、Chromiumベースのブラウザに期待される通り、動作は高速かつ安定しています。さらに嬉しいことに、アバスト セキュアブラウザは筆者のChromeのブックマークやCookieを自動的に検出し、問題なく引き継いでくれました。おかげで、面倒な設定なしにスムーズに使い始めることができました。


Chromiumベースとしての実力を確かめるため、JetStreamベンチマークでテストを行いました。スコアは高いほど優秀です。


その結果、アバスト セキュアブラウザは58.968という十分に健闘するスコアを記録しました。


アバスト セキュアブラウザ徹底レビュー――Chromiumベースのセキュリティ特化型ブラウザは使えるのか?

参考までに、同じテストにおけるChromeのスコアは61.015でした。Chromiumベースのブラウザらしく、技術的な面ではChromeにほぼ引けを取りません。


アバスト セキュアブラウザの拡張機能


ありがたいことに、アバスト セキュアブラウザは複雑な初期設定を必要としません。というのも、実用的な拡張機能が最初から多数プリインストールされているからです。


「セキュリティ&プライバシーセンター」を開けば、どの拡張機能がプリインストールされ、どれが有効になっているかを一目で確認できます。重要な拡張機能はデフォルトですべて有効になっているため、この画面を開かなくても、その恩恵をすぐに受けられます。


起動した瞬間から利用できるのは、広告ブロッカー、フィッシング対策、トラッキング防止、ブラウザフィンガープリントの偽装、HTTPS暗号化、パスワードマネージャー、拡張機能ガード、そしてWebカメラガードです。さらに、HaveIBeenPwnedのようなサイトと照合し、自分の認証情報が漏洩していないかをダブルチェックすることも可能です。


Chromiumベースであるため、Google Chromeの拡張機能とも互換性があります。新しい拡張機能を追加しようとすると、アバストの拡張機能ガードが割り込んで、そのアドオンに付与しようとしている権限を表示してくれるのです。


アバスト セキュアブラウザ徹底レビュー――Chromiumベースのセキュリティ特化型ブラウザは使えるのか?

また、AvastアンチウイルスやVPN用の拡張機能も用意されていますが、これらは別途インストールが必要で、VPNについては月額料金が発生する点に注意しましょう。


アバスト セキュアブラウザの防御力


セキュリティブラウザを名乗る以上、気になるのはその防御力です。まず、アバスト セキュアブラウザはChromiumベースのセキュリティ対策をすべて引き継いでいます。つまり、安全でないウェブサイト(たとえばBadSSLのテストページなど)にアクセスすると、Chromiumのエラーメッセージが表示され、危険から守られます。


アバスト セキュアブラウザ徹底レビュー――Chromiumベースのセキュリティ特化型ブラウザは使えるのか?

しかしそれだけでなく、アバストのブラウザはChromiumの土台からさらに一歩進んだ機能を備えています。前述の拡張機能ガードは、新しい拡張機能が要求する権限を確認するうえで非常に有用です。さらに、BadSSLを使ったテスト中に、興味深い機能を発見しました。


BadSSLの安全でないフォームページでテストをしていた際のことです。本物のログインページではないため、筆者は手を抜いてユーザー名とパスワードを両方「hello」と入力しました。ところが情報を「送信」した瞬間、アバスト セキュアブラウザはすぐに「選択した認証情報は非常に脆弱だ」と警告してきたのです。


アバスト セキュアブラウザ徹底レビュー――Chromiumベースのセキュリティ特化型ブラウザは使えるのか?

つまり、パスワードの管理を重視する人にとって、このブラウザはアカウントを安全に保てる強度の認証情報かどうかを常に見守ってくれる心強い存在だと言えます。


アバスト セキュアブラウザのメリットとデメリット


基本情報を押さえたところで、このブラウザのメリットとデメリットを整理してみましょう。


まず、Chromiumベースを採用したのは極めて賢明な判断でした。トップ3のブラウザに追いつき続けるのは容易ではありませんが、Chromiumベースならアバストのブラウザも他のブラウザと同等のレベルを維持できます。


拡張機能の充実も大きな魅力です。どれも重要な役割を果たさずにリソースだけを食い潰すような「バンドルソフト」的な拡張機能ではなく、拡張機能ガードがアドオンの権限を教えてくれたり、パスワードチェッカーが弱いパスワードを警告してくれたりする点に大いに満足しました。


唯一の懸念点は、厳密には欠点とは言えないかもしれません。以前、Avastが子会社のJumpshotを通じて、ユーザーデータを市場トレンドレポートの形式で販売していたことが報じられたことがあります。この懸念を解消するため、Jumpshotは1月に閉鎖されました。経緯についてはCEOのメモで公表されています。


アバスト セキュアブラウザの総評


FirefoxやChromeなどを日常的に使っている人にとって、アバスト セキュアブラウザには驚くほど多くの魅力があります。Chromiumベースのおかげで大手ブラウザに引けを取らない性能を誇り、プリインストールされた拡張機能のおかげで、最小限の設定ですぐに安全なネットサーフィンを始められます。


もちろん、Avastのアンチウイルスソフトを併用すれば、ブラウザと連携してさらに安全な環境を構築できます。ただし、アンチウイルスがなくてもブラウザ単体で問題なく使えるため、何か新しいブラウザを試してみたいという方には一見の価値があるでしょう。

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