YouTube動画に透かし(ウォーターマーク)を追加する方法【公式機能と無料ツール】
仕事や趣味の情報発信、あるいは自分の考えを共有するために動画を活用している方なら、YouTubeをお使いになったことがあるでしょう。しかし、ウェブにアップロードした動画は誰でもアクセスできるため、中には他人の動画を自分の作品だと主張する悪質なユーザーも存在します。動画がどこで使われているのかを追跡したり、無断使用を止めさせたりすることは非常に難しいのが現実です。そこで有効な対策となるのが、YouTube動画への透かし(ウォーターマーク)の追加です。動画の盗用を防ぎ、クリエイターとしての権利を守ることができます。
YouTube公式の「ブランディング」機能を使う方法
YouTubeには「ブランディング」というオンラインツールが標準搭載されており、ロゴを透かしとして動画に表示できます。動画の再生中、ロゴが画面上に常に表示される仕組みです。
この機能を利用するには、パソコンからアクセスするか、スマートフォンの場合はデスクトップ版サイトを表示して操作してください。
- ブラウザを開きます。
- YouTube.comにアクセスします。
- ページ右上にある「ログイン」ボタンをクリックし、YouTubeアカウントにログインします。
- ページ右上のアカウントアイコン(丸い画像)をクリックします。
- 「YouTube Studio」をクリックします。
- YouTube Studio画面の左下にある「設定」をクリックします。
- 設定ウィンドウが表示されたら、「チャンネル」を選択します。
- 「ブランディング」タブを開きます。
- 「画像を選択」をクリックします。
- パソコンから画像ファイルを選択します。画像は正方形で、150×150ピクセル以上、サイズは1MB未満である必要があります。
- 透かしを表示するタイミングのラジオボタンを選びます。動画全体を通して表示するか、動画の終盤のみにするか、任意の開始時間を指定することも可能です。
- 「保存」をクリックして完了です。
設定後は、実際に動画を再生して透かしが正しく表示されているか確認しましょう。透かしを確認するには、動画をブラウザで開く必要があります。
サードパーティ製ツールで透かしを恒久的に埋め込む
先ほどの公式機能による透かしは、あくまでYouTube上で再生している間だけ表示されるものです。動画がダウンロードされてしまうと、透かしは消えてしまいます。ここから紹介する2つの無料サイトを使えば、動画データそのものに透かしを焼き込むことができます。
1. Kapwing
Kapwingは、いくつかの簡単なステップだけで動画に透かしを適用できるオンラインツールです。アカウントを作成すれば、ツール独自の透かしが入らない状態で動画を作成できます。動画は最長7分まで対応しており、毎月最大3時間分の動画を公開可能です。それ以上の利用が必要な場合は、月額20ドルのサブスクリプションプランが用意されています。
- アカウントを作成したら、動画をアップロードします。
- アップロードが完了したら、上部メニューの「Images(画像)」をクリックします。
- 透かしとして使いたい画像をアップロードし、サイズを調整して表示したい位置へドラッグします。
- 「Publish(公開)」ボタンをクリックし、動画をダウンロードすれば完成です。
2. Pixico
Pixicoも、透かしをはじめとするさまざまなエフェクトを素早く無料で追加できるオンラインツールです。操作手順はKapwingとほぼ同じですが、レンダリングにやや時間がかかる点が異なります。待つ時間がない場合でも、処理の完了時にメールで通知を受け取ることができるので安心です。
- アカウントを作成し、「Add watermark(透かしを追加)」をクリックします。
- 動画をアップロードボックスにドラッグ&ドロップします。
- 動画のアップロードが完了したら、「Upload(アップロード)」ボタンをクリックしてロゴ画像を選択します。
- 「Render(レンダリング)」をクリックし、処理が完了するのを待ちます。
まとめ
手軽なYouTube公式のブランディング機能を選ぶか、ダウンロード後にも残る恒久的な透かしをサードパーティ製ツールで焼き込むかは、用途に応じて選べます。どちらの方法でも、透かしを追加して大切な動画を保護することが簡単に行えます。
これからYouTubeを始めてチャンネルを作りたいという方は、YouTubeチャンネルの作成方法を解説した記事をご覧ください。また、動画ではなく画像に透かしを入れたい場合は、専用のチュートリアル記事を参考にしてみてください。
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