Google Chromeでペアレンタルコントロールを設定する方法【子どもを守る4つの設定】

インターネットが常に子どもにとって安全な場所であるとは限りません。それでも現代では、オンライン学習や学校の調べ物など、何らかの理由で子どもがインターネットを利用する場面は避けられません。理由が何であれ、Google Chromeにペアレンタルコントロールを設定しておけば、子どもを簡単に危険から守ることができます。
Google Chromeでペアレンタルコントロールを設定する方法
Google Chromeでペアレンタルコントロールを設定する方法は、実は複数あります。ご家庭の状況に応じて、子ども専用のプロファイルを作成する、Googleファミリーリンクを有効化する、セーフサーチをオンにする、セーフブラウジングを有効にする、という選択肢があります。
1. Chromeで子ども用プロファイルを作成する
子どもが親のノートPCやデスクトップPCを使ってインターネットにアクセスするだけなら、子ども専用のプロファイルを作成しておくのがおすすめです。あとから閲覧履歴をチェックでき、不適切なコンテンツへのアクセスがないか確認できるようになります。
Google Chromeで子ども用プロファイルを作成する手順は以下のとおりです。
- Chromeブラウザを開きます。
- 画面右上のプロフィールアイコンをクリックします。

- 下へスクロールして「その他のプロファイル」という項目を探し、「追加」をクリックします。

- Googleアカウントにサインインするか、アカウントなしでプロファイルを作成するかを選択します。子どもが自分のGoogleアカウントを持っている場合はサインインさせましょう。持っていない場合は「アカウントなしで続行」を選びます。

- Googleアカウントなしで新しいプロファイルを作成した場合は、プロファイル名の設定、カラーテーマの選択、必要に応じてプロフィール写真の登録を行います。
- 情報を入力したら「完了」をクリックします。

これで、新しいプロファイルがブラウザ右上に表示されるようになります。

ただし、複数デバイス間でデータを同期したい場合は、Googleアカウントにログインするか、子ども用に新しいGoogleアカウントを作成する必要があります。
2. ファミリーリンクでChromeのペアレンタルコントロールを有効にする
子どもが自分専用のデバイスでインターネットにアクセスする場合や、複数のデバイスでログインする場合は、Googleファミリーリンクを設定して活動を監視・保護するのがよいでしょう。特にタブレットやスマートフォンなどの携帯端末を使う場合に効果的です。
Googleファミリーリンクを設定する手順は以下のとおりです。
- 自分のデバイスにGoogleファミリーリンクアプリをダウンロードし、手順に従ってこのデバイスを保護者アカウントとして設定します。

- 子どものデバイスにもGoogleファミリーリンクアプリをダウンロードします。
- アプリが監視対象のデバイスかどうか尋ねてくるので、「このデバイス」を選択します。

- 監視する子どものGoogleアカウントを選択するか、子ども用のGoogleアカウントを新規作成します。
- 指示に従って、自分のデバイスに表示されたコードを入力します。これで子どものアカウントとあなたのアカウントが連携されます。

その後、画面の指示に従って監視に同意し、子どものGoogleアカウントをファミリーリンクのプロファイルに「参加」させれば完了です。連携が完了すると、子どものモバイルデバイスでの活動だけでなく、子どもがGoogleアカウントでログインしているすべてのパソコン上の活動も確認できるようになります。
3. セーフサーチを有効にする
プロファイルやGoogleアカウントの設定によって子どものオンライン活動を監視できるようになりますが、子どものブラウジング体験を安全にする最も手軽な方法は、セーフサーチを有効にすることです。セーフサーチとは、Google検索の結果から不適切・露骨なコンテンツを自動的に除外してくれる組み込み機能です。すべてを防げるわけではありませんが、子どもがクリックしてはいけないものを誤って開くのを大幅に防ぐことができます。
Google Chromeでセーフサーチを有効にする手順は以下のとおりです。
- Chromeを開き、設定画面に移動します。
- リストの最初にある「セーフサーチ フィルタ」を見つけ、「セーフサーチをオンにする」の横にあるチェックボックスをクリックして有効にします。

4. Chromeでセーフブラウジングを有効にする
セーフサーチはGoogle検索結果から不適切なコンテンツを除外するのに役立ちますが、ハッキングや悪意のあるサイトからの保護には対応していません。幸い、「セーフブラウジング」を有効にすれば、こうした問題にも対処できます。
セーフブラウジングを有効にする手順は以下のとおりです。
- Chromeを開き、画面右上の3点メニュー(⋮)をクリックします。
- メニューが開いたら「設定」をクリックします。

- 設定画面の左側にある「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

- 画面中央のリストから「セキュリティ」をクリックします。

- 「標準保護」(デフォルト設定)または「保護力強化」を選択できます。ここは「保護力強化」に変更しておきましょう。

子どものオンライン活動を監視する
ペアレンタルコントロールやセキュリティ設定を行う最大の目的は、子どものオンライン活動を見守り、安全を確保することです。そのためには、子どもの閲覧履歴の確認方法や、危険性のあるウェブサイトのブロック方法を知っておくことが重要です。
子どもの閲覧履歴を確認する方法
Chromeで子ども用のプロファイルを設定済みなら、以下の手順で簡単に閲覧履歴を確認できます。
- Chromeを開き、画面右上のプロフィールをクリックします。

- 下へスクロールして子どものプロファイルをクリックします。
- ウィンドウが開いたら、右上の3点メニュー(⋮)をクリックします。

- 下へスクロールして「履歴」を選択します。ここで最近開いたタブを確認できるほか、もう一度「履歴」をクリックすると詳細な履歴一覧が表示されます。

- 「同期」を有効にしている場合、このメニューから、今使っているデバイスだけでなく、子どものGoogleアカウントがログインしている他のすべてのデバイスの閲覧履歴も確認できます。

よくある質問
1. Chromeでウェブサイトをブロックできますか?
Chrome自体には保護者が簡単にサイトをブロックできる設定はありませんが、BlockSiteやSimple Blockerなどの拡張機能をインストールすればウェブサイトをブロックできます。また、Googleファミリーリンクを有効にしている場合も、そちらからサイトをブロック可能です。
2. 子どもが閲覧履歴を削除するのを防ぐことはできますか?
残念ながら、Chrome単体ではユーザーによる閲覧履歴の削除を無効化することはできません。ただし、サードパーティ製のペアレンタルコントロールアプリやGoogleファミリーリンクを使用していれば、履歴の削除を防止する設定が可能です。
3. シークレットモードでの子どもの行動を確認できますか?
キーロガーや画面録画ソフトなどをインストールしない限り、シークレットモードでの操作を監視することはできません。
画像クレジット:Shutterstock
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