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Windows 8.1で「ドライブの最適化」ツールを起動する4つの方法

パソコンを長く使っていると、動作が徐々に遅くなっていくことはありませんか?原因はさまざまですが、もっとも多いのがハードディスク内に蓄積された断片化したファイルです。優れたウイルス対策ソフトを導入し、日頃からメンテナンスを心がけていても、パフォーマンスの低下を感じる場合は、ディスクの断片化が原因である可能性が高いといえます。

解決策は?

問題は早期に発見し、早めに対処することが重要です。幸い、Microsoftはハードディスク内のデータを整理し、断片化を解消するためのツールを標準搭載しています。Windows 7では「ディスク デフラグ ツール」と呼ばれていたこの機能は、Windows 8およびWindows 8.1では「ドライブの最適化」という名前に変更されました。内部処理にも改善が加えられ、Windows 7とは操作手順が一部異なりますが、本チュートリアルでは全体の流れをわかりやすく解説します。まずは、Windows 8.1で「ドライブの最適化」ツールを起動するさまざまな方法を学びましょう。

デフラグを実行すべきタイミング

パソコンの動作に問題がないのであれば、最適化やデフラグを実行する必要はありません。しかし、パフォーマンスの明らかな低下を感じたら、そのタイミングで「ドライブの最適化」を実行しましょう。

動作の遅さは、パソコン上でさまざまな作業を行う際のデータの読み書きが繰り返されることで、データが断片化することにより発生します。これは特にHDD(ハードディスクドライブ)で起こりやすい現象です。デフラグを行うと、散在していたデータが関連性のあるもの同士でまとめられ、整理された配置になります。その結果、ファイルの読み書きやアクセスにかかる時間が短縮され、Windows全体の動作が速くなります。

注意点:SSDやUSBメモリには不要

パソコンにSSD(ソリッドステートドライブ)を使用している場合、Windowsに組み込まれているデフラグツールを使う必要はありません。USBメモリも同様です。SSDとUSBメモリは、データの格納方式がHDDとは異なり、読み書きできる回数にも制限があるため、デフラグを実行すると寿命が縮む恐れがあります。そもそもSSDやUSBメモリは動作速度が非常に速いため、デフラグをする必要性自体がほとんどないのです。

「ドライブの最適化」ツールへのアクセス方法

Windowsの標準機能の多くと同じように、Windows 8.1の「ドライブの最適化」ツールにも複数のアクセス方法があります。ここでは、代表的な4つの方法をご紹介します。

方法1:検索機能を使う

もっとも簡単なのがこの方法です。Windowsキーを押すかスタートボタンをクリックしてスタート画面を開き、キーボードから「defragment and optimize drives」と入力します。すると画面右端から検索画面がスライド表示され、検索結果が現れます。

検索結果の中から「ドライブの最適化」(Defragment and optimize your drives)という項目をクリックすれば、「ドライブの最適化」ウィンドウがすぐに開きます。また、「Windows + S」キーで検索画面を直接呼び出し、入力ボックスに同じキーワードを入力して、検索結果から該当項目をクリックする方法もあります。

方法2:「アプリビュー」から起動する

次に、「アプリビュー」画面から起動する方法です。スタートボタンをクリックするかWindowsキーを押してスタート画面を開きます。マウスカーソルを画面上に移動すると、左下に下向き矢印の丸いボタンが表示されるので、それをクリックして「アプリビュー」を開きます。

アプリビュー画面で右方向へスクロールし、「管理ツール」カテゴリを見つけます。その中にある「ドライブのデフラグと最適化」のショートカットをクリックすれば、「ドライブの最適化」ウィンドウが開きます。

方法3:コマンドプロンプトから起動する

初心者にはあまり知られていませんが、上級者の間では定番となっているのがコマンドプロンプトを使う方法です。まず「Windows + X」キーを押してWinXメニューを表示します。画面左下にメニューがポップアップ表示されます。

メニューから「コマンド プロンプト (管理者)」をクリックしてコマンドプロンプトを起動します。表示されたウィンドウに「dfrgui.exe」(引用符は除く)と入力し、Enterキーを押せばコマンドが実行され、「ドライブの最適化」ウィンドウが即座に起動します。

方法4:「ファイル名を指定して実行」を使う

最後に、小さなながらも便利なツール「ファイル名を指定して実行」を使う方法です。「Windows + R」キーを同時に押すと、画面左下に実行ダイアログが表示されます。

入力ボックスに「dfrgui」と入力し、下部の「OK」ボタンをクリックすれば、「ドライブの最適化」ウィンドウがすぐに起動します。

シンプルなツールが大きな違いを生む!

Windows 8.1で「ディスク デフラグ ツール」から名称が変わった「ドライブの最適化」ツールへのアクセスはとても簡単です。今回ご紹介した複数の方法を覚えておけば、迷うことなく利用できるでしょう。パソコンの動作がだんだん遅くなってきたと感じたら、ぜひ活用してみてください。次回のチュートリアルでは、「ドライブの最適化」ツールの実際の使い方を詳しく解説します。Windows OSに標準搭載されたこの便利なツールについて、さらに学んでいきましょう。

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