Windowsデバイス マネージャーの使い方|不足ドライバーや非表示デバイスの確認方法
パソコンにインストールされたドライバーが「見つからない」とシステムに表示され、トラブルに悩まされていませんか?これは、さまざまな用途で使われるパソコンによくある問題です。
多くの人は「システム情報」ツールを使って、ハードウェアとソフトウェアの両方のシステムコンポーネントに関する情報をすべて表示しています。しかし、情報の表示方法がわかりにくく、ごちゃごちゃしていると感じる人も少なくありません。もしあなたがその一人なら、Windowsパソコンに標準搭載されている「デバイス マネージャー」というよりシンプルなツールを使うのがおすすめです。
Windowsのデバイス マネージャーを使えば、マウスを数回クリックするだけですべてのデバイスを管理できます。ドライバーが必要なハードウェアコンポーネントや、すでにインストール済みだが更新が必要なドライバーを確認できるほか、非表示になっているデバイスも簡単に見つけられます。「デバイス マネージャー」の機能を初めて知った方も、その使い方を最大限に活かしたい方も、ぜひこのチュートリアルを最後まで読み進めてください。
Windowsでデバイス マネージャーを開く方法
まず覚えておきたいのは、デバイス マネージャーを開く方法です。Windows 7をお使いの場合は、以下の手順に従ってください。
- 「スタート」ボタンをクリックするか、キーボードの「Windowsキー」を押します。
- スタートメニューの検索ボックスに「デバイス マネージャー」と入力し、「Enter」キーを押します。
Windows 8のパソコンの場合は、以下の手順になります。
- 「Windowsキー」を押すか、デスクトップ画面の左下隅へマウスカーソルを移動(タッチ操作ではスワイプ)してスタート画面のサムネイルを表示し、クリックまたはタップします。
- スタート画面が開いたら、検索ボックスに「device」と入力します。
- 検索結果を「設定」で絞り込み、「デバイス マネージャー」のアイコンをクリックまたはタップします。
また、コントロール パネルからデバイス マネージャーを開くこともできます。手順は以下の通りです。
- 「スタート」ボタンをクリックし、「コントロール パネル」を開きます。
- 「コントロール パネル」ウィンドウで、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」の順にクリックします。

これで「デバイス マネージャー」のウィンドウが表示されます。パソコンのすべてのハードウェアコンポーネント(各ハードウェアを動作させるためにインストールしたハードウェア、ソフトウェア、ドライバー)が、所属するカテゴリ別に一覧表示されます。

インストールされているデバイスの詳細情報を確認したい場合は、対象の項目を右クリックして「プロパティ」を選択するか、ダブルクリックします。すると「プロパティ」ウィンドウが開きますが、表示される情報はWindowsの「システム情報」ユーティリティほど詳細ではない点に注意してください。
なお、デバイス マネージャーの外観はWindows 7とWindows 8で基本的に同じです。唯一の違いは、Windows 7にある半透明の背景がないため、Windows 8版はフラットなデザインになっていることです。
ドライバーが不足しているデバイスを見つける
デバイス マネージャーの重要な用途の一つは、ドライバーのインストールを忘れたハードウェアを特定できることです。ドライバーがインストールされていないハードウェアがある場合は、「その他のデバイス」という項目を探してください。下のスクリーンショットのような表示になります。

「その他のデバイス」をクリックするとリストが展開され、ドライバーがインストールされていないデバイスとその汎用名が表示されます。これらの項目には、黄色い三角の中に「!」マークが付いています。この例では、Bluetoothデバイスのドライバーが不足していることがひと目でわかります。
特定のハードウェアにドライバーをインストールする方法
Windowsでハードウェアコンポーネントにドライバーをインストールするのは(ドライバーが存在しない場合も、更新が必要な場合も)とても簡単です。ドライバーを検索または更新したい項目を右クリックし、表示されたポップアップメニューから「ドライバー ソフトウェアの更新」を選択するだけです。

「ドライバー ソフトウェアの更新」ウィザードが起動すると、次の2つのオプションが表示されます。
- 最新のドライバー ソフトウェアを自動検索 - このオプションを選択すると、Windowsが自動的にコンピューター内とWeb上の両方を検索し、インストールされているハードウェアに一致するドライバーを探します。
- コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索 - コンピューター内に保存されているドライバーを手動で指定して検索できます。
このチュートリアルでは、最初のオプションを選択します。
最初のオプションを選択すると、ウィザードがコンピューター内のデバイスドライバーの検索を開始します。互換性のあるドライバーが見つからない場合は、続けてWeb上での検索に移行します。処理が完了するまでお待ちください。

ドライバーが見つかれば、ウィザードが自動的にインストールを実行します。適切なドライバーが見つからなかった場合は、処理が失敗したことを知らせるアラートが表示されます。
処理が正常に完了し、ドライバーが問題なくインストールされると、そのデバイスは本来のカテゴリに表示されるようになります。たとえばBluetoothデバイスであれば、「その他のデバイス」ではなく「ネットワーク アダプター」のカテゴリに表示されます。
一方、ウィザードがドライバーの更新に失敗した場合は、ウィザードを閉じて構いません。それ以上できることはありません。デバイス名が表示されている場合は、メーカーの公式Webサイトからダウンロードして手動でインストールできます。「不明なデバイス」と表示されている場合は、どのコンポーネントのドライバーをインストールし忘れたのか思い出してみましょう。
非表示のデバイスを表示する
デバイス マネージャーのあまり知られていないもう一つの機能は、非表示のデバイスを表示できることです。これらは、パソコンにインストールしたソフトウェアプログラムのコンポーネントドライバーです。非表示のドライバーを表示するには、「表示」タブをクリックし、「非表示のデバイスの表示」にチェックを入れます。

これを行うと、「プラグ アンド プレイ以外のドライバー」という新しいカテゴリが表示されます。
左側の「+」記号をクリックすると、サウンドカード用の「Beep」やファイアウォール、その他の仮想マシンコンポーネント用のドライバーなど、長いドライバーのリストが表示されます。Windows 8では、これらの非表示デバイスは「プラグ アンド プレイ以外のドライバー」の下ではなく、それぞれ適切なカテゴリに分類されて表示されます。また、表示されるカテゴリ数自体も多くなっていることに気づくでしょう。
デバイスの有効化・無効化
推奨はできませんが、デバイスを有効または無効にしたい場合は、対象の項目を右クリックして「無効/有効」ボタンを選択するだけです。無効化されたデバイスを右クリックすると「有効」オプションが表示され、有効なデバイスの場合は「無効」が表示されます。

デバイス マネージャーは、特に使用年数が経過したパソコンにとって非常に便利なツールです。画面にエラーメッセージを表示させているコンポーネントの管理にも役立ちます。上記の手順に従えば、Windowsマシンに標準搭載されているこのツールを最大限に活用できるはずです。
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