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タッチタイピング(ブラインドタッチ)入門ガイド|初心者が正しく身につける方法

タッチタイピング(ブラインドタッチ)入門ガイド|初心者が正しく身につける方法

タッチタイピング(ブラインドタッチ)とは、キーボードを見ずに10本の指すべてを使って文字を入力する技術のことです。タイピング速度を大幅に向上させたいなら、ぜひ習得しておきたいスキルの一つです。この記事では、これからタッチタイピングを学ぼうとしている初心者の方向けに、基本の考え方から具体的な練習方法までをわかりやすく解説します。

タッチタイピングとは?

「タッチタイピング」という名前から、タッチスクリーン操作を連想する人もいますが、実際はまったく関係ありません。タッチタイピングとは、キーボードに目を落とさずに、すべての指で文字を打てる能力のことを指します。そのためには、各キーの位置を覚えるだけでなく、「どの指がどのキーを担当するのか」まで体で覚え込む必要があります。

タッチタイピングのメリット

練習を始めたばかりの頃は、「今の人差し指2本だけで打つ方法(通称:ハント・アンド・ペック)の方が速いのでは?」と感じるかもしれません。しかし、それは一時的なものです。2本の指をあちこちへ移動させる時間は速度を大きく損ないます。たとえ非常に速い「見ながら打ち」の熟練者でも、1分間に入力できる単語数は、タッチタイピングの半分、場合によっては3分の1程度にとどまります。

つまり、キーボードを頻繁に使うのであれば、タッチタイピングを習得する投資は十分に価値があります。マウスだけで作業が完結するような特殊なケースを除き、メールの作成だけでも習得する意味は十分にあるのです。

タッチタイピングの始め方

タッチタイピングの基本原理は決して難しいものではありませんが、専門書も数多く出版されています。とはいえ、その内容のほとんどは複雑な理論ではなく練習問題です。まず覚えるべきは、標準的なQWERTY配列キーボードにおいて「どの指がどのキーを受け持つか」という担当表です。下の画像を参考にしてください。

タッチタイピング(ブラインドタッチ)入門ガイド|初心者が正しく身につける方法

ホームポジションを覚える

次に重要なのが、指の「ホームポジション」です。下記のように、左手はA・S・D・F、右手はJ・K・L・;(セミコロン)に置きます。

  • 左小指:A
  • 左薬指:S
  • 左中指:D
  • 左人差し指:F
  • 右人差し指:J
  • 右中指:K
  • 右薬指:L
  • 右小指:;
  • 両親指:スペースキー

FキーとJキーには小さな突起(エンボス)が付いていることに気づいた人は多いでしょう。これは学習用キーボードだけでなく、市販のほぼすべてのキーボードに共通する仕様です。この突起を指先で感じ取ることで、ホームポジションから指がズレても、キーボードを見ずに元の位置へ戻せるようになります。

各指の担当キー

実際にタイピングする際の、各指の動き(担当キー)は以下の通りです。

  • 左小指:QAZ、左Shift
  • 左薬指:WSX
  • 左中指:EDC
  • 左人差し指:RFVTGB
  • 右人差し指:YHNUJM
  • 右中指:IK,
  • 右薬指:OL.
  • 右小指:P;?{}'Enter、右Shift
  • 両親指:スペースキー

左右の人差し指は、TYなど中央寄りのキーをカバーするため、少し無理な姿勢になることがあります。最初は違和感がありますが、練習を重ねれば自然に打てるようになります。

要するに、タッチタイピングの本質はここまでの内容でほぼすべてです。あとはひたすら練習を重ねて、指に動きを覚え込ませるだけです。

初心者におすすめの練習ツール・リソース

タイプライターの時代には、練習問題が載った教科書が唯一の教材でしたが、現在は選択肢が大きく広がっています。ここでは、初心者に役立つリソースをいくつか紹介します。

無刻印キーボードを試す

どうしてもキートップの文字を目で追ってしまう場合は、無刻印キーボードを検討してみましょう。文字が印刷されておらず、すべてのキーが同じ外観のため、視線に頼らず指の感覚だけで入力する訓練に最適です。必須ではありませんが、習得を加速させる効果的なアイテムです。

タッチタイピング(ブラインドタッチ)入門ガイド|初心者が正しく身につける方法

Typing Clubを活用する

テキスト片手に不定期で練習するのも良いですが、継続的・体系的に取り組む方が上達は早くなります。オンラインには多数のタイピング練習サービスがありますが、初心者から中級者まで幅広く対応しているのが「Typing Club」です。無料で利用でき、言語(およびキーボード配列)を選択できるので、自分に合った環境でコツコツ続けることができます。

その他のオンラインツール

Typing Club以外にも、タッチタイピングの習得やタイピング速度の向上に役立つウェブサイトは複数あります。日本語環境であれば「e-typing」や「寿司打」などの人気タイピング練習サイトもあるので、自分に合ったものを選んでみましょう。

まとめ

初心者のうちは、タッチタイピングはぎこちなく、かえって非効率に感じられるかもしれません。しかし、長期的に見れば、このスキルの恩恵は努力に十分見合うものです。最初の壁で挫折せず、諦めずに続けることが何より大切です。練習量は必要ですが、一度コツをつかんでしまえば、「今までどうやってタイピングしていたのだろう」と思えるほど快適になります。

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