Androidアプリで内部/外部メモリの空き容量を取得する方法
この記事では、Androidアプリで内部メモリ・外部メモリ(外部ストレージ)の空き容量を取得する方法を、サンプルコードとともにステップごとに解説します。
実装手順
ステップ1:Android Studioで新規プロジェクトを作成する
Android Studioを起動し、「File」→「New Project」を選択します。必要な項目をすべて入力して、新しいプロジェクトを作成してください。
ステップ2:res/layout/activity_main.xml にコードを追加する
まずは、空き容量を表示するためのTextViewを配置した、シンプルな縦方向のLinearLayoutを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <LinearLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android" android:layout_width="match_parent" android:layout_height="match_parent" android:padding="16dp" android:orientation="vertical" > <TextView android:id="@+id/textView" android:layout_width="wrap_content" android:layout_height="wrap_content" android:textSize="24sp" android:textStyle="bold" /> </LinearLayout>
ステップ3:src/MainActivity.java にコードを追加する
ポイントとなるのはStatFsクラスです。ストレージのパスを指定してインスタンスを生成し、getBlockSizeLong()(1ブロックあたりのサイズ)とgetAvailableBlocksLong()(利用可能なブロック数)を掛け合わせることで、空き容量をバイト単位で算出できます。最後に1024×1024で割ってMB単位に変換し、TextViewに表示します。
import android.os.Bundle;
import android.os.Environment;
import android.os.StatFs;
import android.util.Log;
import android.widget.TextView;
import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
TextView textView;
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
textView = findViewById(R.id.textView);
StatFs stat = new StatFs(Environment.getExternalStorageDirectory().getPath());
long bytesAvailable;
bytesAvailable = stat.getBlockSizeLong() * stat.getAvailableBlocksLong();
long megAvailable = bytesAvailable / (1024 * 1024);
textView.setText("Available Internal/External free Space: " + megAvailable + "MB");
}
}
ステップ4:androidManifest.xml にコードを追加する
この機能では特別なパーミッションの宣言は不要です。マニフェストファイルは以下のように、通常の設定のままで問題ありません。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <manifest xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android" package="app.com.sample"> <application android:allowBackup="true" android:icon="@mipmap/ic_launcher" android:label="@string/app_name" android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round" android:supportsRtl="true" android:theme="@style/AppTheme"> <activity android:name=".MainActivity"> <intent-filter> <action android:name="android.intent.action.MAIN" /> <category android:name="android.intent.category.LAUNCHER" /> </intent-filter> </activity> </application> </manifest>
アプリを実行してみよう
それでは、作成したアプリを実行してみましょう。ここでは、実際のAndroid端末がパソコンに接続されているものとします。Android Studioからアプリを実行するには、プロジェクト内のアクティビティファイルを開き、ツールバーの「Run」
アイコンをクリックします。候補として表示された自分のモバイルデバイスを選択すると、端末の画面に空き容量の値が表示されます。

補足:Environment.getExternalStorageDirectory()はAPI 29以降で非推奨となっています。新しいAPIレベルをターゲットにする場合は、Context.getExternalFilesDir()やStorageManagerなど、用途に応じた代替手段の検討をおすすめします。
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