【Android開発】リソースIDからリソース名を取得する方法を解説
AndroidでリソースIDを使用してリソース名を取得する方法
この記事では、Androidアプリ開発において、リソースID(Resource ID)から対応するリソース名(Resource Name)を取得する方法を、実際のコード例とともに段階的に解説します。
リソース名の取得には、Resourcesクラスが提供するgetResourceName()メソッドを使用します。このメソッドにリソースIDを渡すことで、「パッケージ名:リソースタイプ/リソース名」の形式で文字列として取得できます。動的にビューを生成した場合や、デバッグ時にどのリソースが使われているか確認したい場合などに役立つテクニックです。
ステップ1:新規プロジェクトを作成する
まず、Android Studioで新しいプロジェクトを作成します。メニューから「File → New Project」を選択し、必要な項目をすべて入力してプロジェクトを作成してください。
ステップ2:レイアウトファイル(activity_main.xml)を編集する
次に、res/layout/activity_main.xmlに以下のコードを追加します。ここでは、画面中央にTextViewを配置するシンプルなレイアウトを定義しています。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<RelativeLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
tools:context=".MainActivity">
<TextView
android:id="@+id/textView"
android:text=""
android:textSize="16sp"
android:textStyle="bold"
android:layout_centerInParent="true"
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"/>
</RelativeLayout>ステップ3:MainActivity.javaにコードを追加する
続いて、src/MainActivity.javaに以下のコードを記述します。ポイントは以下の3つです。
getId()メソッドでTextViewのリソースIDを取得するgetResources().getResourceName()にそのIDを渡してリソース名を文字列として取得する- 取得したリソース名をTextViewに表示する
import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity;
import android.os.Bundle;
import android.widget.TextView;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
TextView textView;
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
textView = findViewById(R.id.textView);
int text = textView.getId();
String string = getResources().getResourceName(text);
textView.setText("Resource ID: " + string);
}
}ステップ4:AndroidManifest.xmlを確認・編集する
最後に、androidManifest.xmlに以下のコードを追加します。MainActivityがランチャーアクティビティとして登録されていることを確認してください。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android" package="app.com.sample">
<application
android:allowBackup="true"
android:icon="@mipmap/ic_launcher"
android:label="@string/app_name"
android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round"
android:supportsRtl="true"
android:theme="@style/AppTheme">
<activity android:name=".MainActivity">
<intent-filter>
<action android:name="android.intent.action.MAIN" />
<category android:name="android.intent.category.LAUNCHER" />
</intent-filter>
</activity>
</application>
</manifest>アプリを実行して結果を確認する
それでは、アプリケーションを実行してみましょう。実機のAndroidスマートフォンをパソコンに接続していることを前提に説明します。
Android Studioからアプリを起動するには、プロジェクト内のいずれかのアクティビティファイルを開き、ツールバーのRun(実行)アイコンをクリックします。オプション一覧から接続済みのモバイルデバイスを選択すると、実機側にアプリが起動し、画面中央にリソースIDに対応するリソース名が表示されます。

補足:getResourceEntryName()との違い
なお、似たメソッドとしてgetResourceEntryName()もあります。getResourceName()は「パッケージ名:リソースタイプ/リソース名」の完全な形式を返すのに対し、getResourceEntryName()はリソース名の部分のみ(例:「textView」)を返します。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
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