【Android開発】Year APIクラスを使って現在の年を取得・表示する方法
はじめに
このチュートリアルでは、java.timeパッケージに含まれるYear APIクラスを使って、Androidアプリで現在の年を取得し画面に表示する方法を解説します。Calendarクラスなどを直接操作するよりも直感的に年情報を扱えるため、日付処理を行うアプリの開発に役立ちます。
ステップ1:新規プロジェクトを作成する
Android Studioを開き、File ⇒ New Project を選択します。必要な項目をすべて入力して、新しいプロジェクトを作成しましょう。
ステップ2:レイアウトファイル(activity_main.xml)を編集する
res/layout/activity_main.xml に以下のコードを追加します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <android.support.constraint.ConstraintLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android" xmlns:app="https://schemas.android.com/apk/res-auto" xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools" android:layout_width="match_parent" android:layout_height="match_parent" tools:context=".MainActivity"> <TextView android:id="@+id/date" android:layout_width="wrap_content" android:layout_height="wrap_content" android:text="Local Date" app:layout_constraintBottom_toBottomOf="parent" app:layout_constraintLeft_toLeftOf="parent" app:layout_constraintRight_toRightOf="parent" app:layout_constraintTop_toTopOf="parent" /> </android.support.constraint.ConstraintLayout>
このコードでは、現在の年を表示するためのTextViewを画面中央に配置しています。
ステップ3:MainActivity.javaを編集する
src/MainActivity.java に以下のコードを追加します。
package com.example.myapplication;
import android.os.Bundle;
import android.support.v7.app.AppCompatActivity;
import android.widget.TextView;
import java.time.Year;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
TextView textView = findViewById(R.id.date);
if (android.os.Build.VERSION.SDK_INT >= android.os.Build.VERSION_CODES.O) {
Year year = Year.now();
textView.setText(String.valueOf(year));
}
}
}ここでのポイントは、Build.VERSION.SDK_INT >= Build.VERSION_CODES.O によるOSバージョンのチェックです。java.time.YearクラスはAPIレベル26(Android 8.0 Oreo)以降でしか利用できないため、古い端末でクラッシュしないように条件分岐を入れています。処理の中身はシンプルで、Year.now() メソッドでシステムの現在の年を取得し、それを文字列に変換してTextViewにセットしているだけです。
アプリを実行して結果を確認する
それでは、アプリケーションを実行してみましょう。ここでは、実機のAndroidスマートフォンがPCに接続されているものとします。Android Studioでプロジェクト内のアクティビティファイルを開き、ツールバーのRunアイコンをクリックします。デバイス選択画面で自分のスマートフォンを選択すると、端末に以下のような画面が表示されます。

実行結果を見ると、現在の年が正しく表示されていることが確認できます。Year APIクラスを活用すれば、複雑なカレンダー計算を意識することなく、年情報を簡潔なコードで扱えるのが大きなメリットです。月や日付を扱いたい場合は、同じくjava.timeパッケージのMonthクラスやLocalDateクラスも併せてチェックしてみてください。
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