ユーザーが入力した数値を出力するC++プログラム
C++では、入力と出力のためにそれぞれ「cin」と「cout」というオブジェクトを使用します。cinはistreamクラスのインスタンスであり、キーボードなどの標準入力デバイスに接続されています。一方、coutはostreamクラスのインスタンスであり、ディスプレイ画面などの標準出力デバイスに接続されています。
ユーザーが入力した数値を表示するプログラムは、以下のとおりです。
サンプルコード
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
int num;
cout<<"Enter the number:\n";
cin>>num;
cout<<"The number entered by user is "<<num;
return 0;
}
実行結果
Enter the number: 5 The number entered by user is 5
プログラムの解説
上記のプログラムでは、まずcinオブジェクトを使ってユーザーから数値を入力しています。
cout<<"Enter the number:\n"; cin>>num;
次に、coutオブジェクトを使って、入力された数値を画面に表示します。
cout<<"The number entered by user is "<<num;
配列を使って複数の数値を入力する方法
ユーザーに複数の数値を入力させたい場合は、配列を利用すると便利です。以下のプログラムで、その具体的な方法を示します。
サンプルコード
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
int a[5],i;
cout<<"Enter the numbers in array\n";
for(i=0; i<5; i++)
cin>>a[i];
cout<<"The numbers entered by user in array are ";
for(i=0; i<5; i++)
cout<<a[i]<<" ";
return 0;
}
実行結果
Enter the numbers in array 5 1 6 8 2 The numbers entered by user in array are 5 1 6 8 2
プログラムの解説
このプログラムでは、forループを使用して、すべての配列要素をユーザーから受け取っています。forループの各繰り返し処理の中で、対応するインデックスを持つ配列要素に対して、cinオブジェクトで入力を行います。
for(i=0; i<5; i++) cin>>a[i];
その後、同じforループの仕組みを利用して、入力されたすべての配列要素を順番に表示していきます。
for(i=0; i<5; i++) cout<<a[i]<<" ";
-
C++で中空ピラミッドとダイヤモンドパターンを出力するプログラムの作り方
この記事では、C++を使って中空(ホロー)のピラミッドとダイヤモンドのパターンを生成する方法を解説します。塗りつぶし(ソリッド)のピラミッドパターンは比較的簡単に作成できますが、中空にするにはいくつかの工夫が必要です。ポイントは、ループと条件分岐を組み合わせて「星を出す位置」と「空白を入れる位置」を制御することです。 中空ピラミッドの出力 ピラミッドでは、1行目に星(*)を1つだけ出力し、最終行にはn個の星を連続して出力します。それ以外の行では、行頭と行末にちょうど2つの星を出力し、その間は空白で埋めます。これにより、輪郭だけの中空ピラミッドが完成します。 サンプルコード #include &
-
数値を逆順に並べ替えるC++プログラムの書き方と解説
数値の反転とは、その桁の数字を逆の順序に並べ替えて格納することを指します。 例えば、元の数値が6529である場合、出力として9256が表示されます。 以下に、数値を反転させるC++プログラムの例を示します。 サンプルプログラム #include <iostream> using namespace std; int main() { int num = 63972, rev = 0; while(num > 0) { rev = rev*10 + num%10; num = num/10; } cout<