C++で3つの点が同一直線上にあるかどうかを判定するプログラム
3つの異なる座標を持つ点が与えられ、それらの点が同一直線上に並んでいるかどうか(共線性・コリニア)を判定するのが本記事のテーマです。
3つの点がすべて同じ直線上に乗っている場合、これらの点は「共線(collinear)」であるといいます。逆に、異なる直線上に配置されている場合は共線ではありません。以下の図は、共線な点と共線でない点の違いを示したものです。

入力例と出力例
入力1
x1 = 1, x2 = 2, x3 = 3, y1 = 1, y2 = 4, y3 = 5
出力1
no points are not collinear
入力2
x1 = 1, y1 = 1, x2 = 1, y2 = 4, x3 = 1, y3 = 5
出力2
points are collinear
判定に使うアプローチ
3点が同一直線上にあるかどうかは、「三角形の面積」を利用して簡単に判定できます。3点が同一直線上にあれば、その3点を頂点とする三角形の面積は0になるためです。
点を (x1, y1)、(x2, y2)、(x3, y3) として入力します
三角形の面積を求める公式 x1 * (y2 - y3) + x2 * (y3 - y1) + x3 * (y1 - y2) を適用します
以下の条件で判定します
計算結果が 0 の場合 → 点は共線(同一直線上)であると表示
計算結果が 0 以外の場合 → 点は共線ではないと表示
最終的な結果を出力します
アルゴリズム
Start
Step 1→ 点が共線かどうかを判定する関数を宣言する
void check_collinear(int x1, int y1, int x2, int y2, int x3, int y3)
int a = x1 * (y2 - y3) + x2 * (y3 - y1) + x3 * (y1 - y2) を宣言
IF (a == 0)
"yes points are collinear" を出力
End
Else
"no points are not collinear" を出力
Step 2→ main() 内での処理
int x1 = 1, x2 = 2, x3 = 3, y1 = 1, y2 = 4, y3 = 5 を宣言
check_collinear(x1, y1, x2, y2, x3, y3) を呼び出す
StopC++による実装例
#include <bits/stdc++.h>
#include <math.h>
#include <stdlib.h>
using namespace std;
//点が共線かどうかを判定する関数
void check_collinear(int x1, int y1, int x2, int y2, int x3, int y3){
int a = x1 * (y2 - y3) + x2 * (y3 - y1) + x3 * (y1 - y2);
if (a == 0)
cout << "yes points are collinear";
else
cout << "no points are not collinear";
}
int main(){
int x1 = 1, x2 = 2, x3 = 3, y1 = 1, y2 = 4, y3 = 5;
check_collinear(x1, y1, x2, y2, x3, y3);
return 0;
}実行結果
上記のコードを実行すると、次の出力が得られます。
no points are not collinear
このように、三角形の面積が0になるかどうかを確認するだけで、3つの点が同一直線上にあるかどうかを効率よく判定できます。幾何学計算の基礎として、ぜひ活用してください。
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