JavaScriptで文字列を大文字小文字を区別せずアルファベット順に並べ替え、空白を削除する方法
問題
アルファベットと空白を含む文字列 str を引数として受け取る JavaScript 関数を作成する必要があります。
この関数は入力文字列を走査し、文字を「大文字小文字を区別せず、出現順に基づくアルファベット順」で新しい文字列へ連結する処理を行います。空白や句読点は単純に削除します。
例えば、関数への入力が以下の場合を考えてみましょう。
入力
const str = 'some simple letter combination!';
出力
const output = 'abceeeeiiillmmmnnoooprssttt';
解決のアプローチ
この問題は、次の手順で解決できます。
- 小文字 'a'(文字コード 97)から 'z'(文字コード 122)まで、文字コードを順番にループで処理します。
- 各文字コードについて、入力文字列のすべての文字を内側のループで走査します。
- 文字を小文字に変換した際の文字コードが、現在のループの文字コードと一致すれば、その文字を結果の文字列に連結します。
この方法を使えば、空白や記号は自動的に除外され、英字だけがアルファベット順に並んだ文字列が得られます。
コード例
const str = 'some simple letter combination!';
const orderString = (str = '') => {
let res = '';
for (let i = 97; i < 123; ++i) {
for (let j = 0; j < str.length; j++) {
if (str[j].toLowerCase().charCodeAt() === i) {
res += str[j];
}
}
}
return res;
};
console.log(orderString(str));
出力
abceeeeiiillmmmnnoooprssttt
コードの解説
外側のループは、文字コード 97('a')から 122('z')までを順に処理します。内側のループでは入力文字列の各文字をチェックし、toLowerCase() で小文字化した結果の charCodeAt() が外側のループの文字コードと一致する場合に、その文字を結果へ連結しています。
なお、この実装では元の文字そのもの(大文字・小文字を含む)が結果に追加されるため、並べ替えの判定だけが大文字小文字を区別せずに行われ、元の表記は保持されます。計算量は O(26 × n)、つまり実質的に線形時間 O(n) で動作するため、長い文字列でも効率的に処理できます。
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