JavaScriptでメールアドレスをマスキングしてプライバシーを保護する方法
はじめに
Webサイト上で個人のメールアドレスを公開表示する場合、プライバシーを守るためにアドレスをマスキング(一部を伏せて表示)するのはよくある手法です。
たとえば、次のようなメールアドレスがあったとします。
const email = 'ramkumar@example.com';
これをマスキングすると、次のように表示されます。
const masked = 'r...r@example.com';
このように、ローカルパート(@より前の部分)の最初の文字と最後の文字だけを残し、間を「...」で置き換えるのがポイントです。ドメイン部分はそのまま表示します。
マスキング関数の実装
ここでは、メールアドレスの文字列を受け取り、マスキング済みのメールアドレスを返すJavaScript関数を作成します。
以下がそのコードです。
const email = 'ramkumar@example.com';
const maskEmail = (email = '') => {
const [name, domain] = email.split('@');
const { length: len } = name;
const maskedName = name[0] + '...' + name[len - 1];
const maskedEmail = maskedName + '@' + domain;
return maskedEmail;
};
console.log(maskEmail(email));
コードの解説
- split('@'):メールアドレスを「@」で分割し、ローカルパート(name)とドメイン(domain)に分けます。
- name[0]:ローカルパートの先頭の1文字を取得します。
- name[len - 1]:ローカルパートの末尾の1文字を取得します。
- 取得した2文字を「...」で連結し、ドメインと再結合することで、マスキング済みのメールアドレスを生成します。
実行結果
コンソールには次のように出力されます。
r...r@example.com
まとめ
このように、わずか数行のコードでメールアドレスを安全にマスキングできます。ユーザーの個人情報を扱うWebアプリケーションでは、こうした小さな工夫を積み重ねることで、プライバシー保護のレベルを効果的に高めることができます。
-
OutlookでBCCフィールドを表示・非表示にする方法【PC版・Outlook.com対応】
BCCは「Blind Carbon Copy(ブラインドカーボンコピー)」の略で、電子メールシステムにおいて、他の受信者にもメールのコピーを送りたい場合に使用します。BCCには必要な数だけ受信者を追加できます。この記事では、OutlookでBCCフィールドを表示または非表示にする方法を詳しく解説します。 BCCとCCの違いとは? BCCフィールドは、「To」フィールドや「CC」フィールドとは役割が異なります。CCは「Carbon Copy(カーボンコピー)」の略です。ToフィールドとCCフィールドに追加されたメールアドレスは、すべての受信者が閲覧できます。一方、BCCフィールドに追加されたメ
-
Windows 10のログイン画面でメールアドレスを非表示にする3つの方法
Windows 10では、ログイン画面やサインイン画面に既定でメールアドレスとユーザーアカウント名が表示されます。しかし、複数人でパソコンを共有している場合、プライバシーの面で不安を感じることもあるでしょう。氏名やメールアドレスといった個人情報を他のユーザーに見られたくない方は少なくありません。 公共の場でPCを使用する場合や、PCを放置するときには、ログイン画面上の個人情報を隠しておくことをおすすめします。悪意のある第三者がこうした情報を手がかりに、PCへの不正アクセスを試みる可能性も考えられるためです。なお、ログイン画面自体は最後にログインしたユーザーの氏名やメールアドレスを直接表示するわ