JavaScriptで配列の一部(指定範囲)だけをソートする方法
JavaScriptでは、文字列の配列を第1引数として受け取り、さらに2つの数値をそれぞれ第2引数・第3引数として受け取る関数を作成する必要があります。
この関数の目的は配列をソートすることですが、対象となるのは第2引数と第3引数で指定された開始インデックスから終了インデックスまでの範囲だけです。それ以外の要素はすべて元の順序のまま変更されません。
たとえば、次のように呼び出します。
const arr = ['z', 'b', 'a']; sortBetween(arr, 0, 1);
この場合、関数はインデックス0と1に位置する要素だけをソートします。その結果、配列は次のようになります。
const output = ['b', 'z', 'a'];
実装例
ポイントとなるのは splice() メソッドです。まず指定範囲の要素を配列から取り除き、その部分だけを sort() で並べ替え、最後に元の位置へ戻すという流れになります。コードは次のように書けます。
const arr = ['z', 'b', 'a'];
const sortBetween = (arr = [], start, end) => {
const part = arr.splice(start, end - start + 1);
part.sort();
arr.splice(start, 0, ...part);
}
sortBetween(arr, 0, 1);
console.log(arr);処理の流れを整理すると、
1. arr.splice(start, end - start + 1) で、startからendまでの要素を抜き取ります。
2. 抜き出した部分配列に対して part.sort() を実行し、昇順に並べ替えます。
3. arr.splice(start, 0, ...part) で、ソート済みの要素を元の位置に挿入し直します。
出力結果
コンソールには次のように表示されます。
[ 'b', 'z', 'a' ]
このように splice() と sort() を組み合わせることで、配列全体ではなく指定した範囲のみを効率的にソートできます。範囲外の要素には一切影響を与えないため、部分的な並べ替えが必要な場面で活用できるテクニックです。
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