JavaScriptで配列を反復処理し、連続する「t」(true)の出現回数をカウントする方法
データベースから取得した、't'(真)と 'f'(偽)で構成される真偽値の配列を想定してみましょう。たとえば次のような配列です。
const arr = ['f', 't', 'f', 't', 't', 't', 'f', 'f', 't', 't', 't', 't', 't', 't', 'f', 't'];
ここでの課題は、このような配列を引数に受け取る JavaScript 関数を作成することです。作成する関数は、'f' によって区切られた 't' の連続出現回数を数え、その結果を配列として返す必要があります。
上記の配列の場合、期待される出力は次のとおりです。
const output = [1, 3, 6, 1];
コード例
この処理を実装すると、次のようになります。
const arr = ['f', 't', 'f', 't', 't', 't', 'f', 'f', 't', 't', 't', 't', 't', 't', 'f', 't'];
const countClusters = (arr = []) => {
let res = [];
res = arr.reduce((acc, val) => {
const { length: l } = acc;
if(val === 't'){
acc[l - 1]++;
}
else if(acc[l - 1] !== 0){
acc.push(0);
};
return acc;
}, [0]);
return res;
};
console.log(countClusters(arr));
実行結果
コンソールには次のように表示されます。
[ 1, 3, 6, 1 ]
コードの解説
このソリューションの鍵となるのは Array.prototype.reduce() です。初期値としてカウンター入りの配列 [0] を用意し、各要素を順番に処理していきます。
- 要素が
't'の場合:累積配列の末尾にあるカウンターを+1し、現在進行中の連続区間の長さを更新します。 - 要素が
'f'の場合:直前のカウントが 0 でなければ、新しいカウンター0を追加して次の区間の集計に備えます。この条件のおかげで、'f'が続いても余計なゼロが挿入されません。
こうして、't' の連続ブロック(クラスター)ごとの個数だけを格納した配列が完成します。配列の先頭や末尾にある 't' も同様にカウントされるため、両側を 'f' で完全に挟まれていない区間も含めて正しく集計できる点が特徴です。
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