JavaScriptでバケットソートを実装する方法を解説!サンプルコード付き
バケットソート(Bucket Sort)は、サイズnの配列を、特定の値の範囲を持つk個の「バケット(bucket)」と呼ばれるグループに分割することで動作するソートアルゴリズムです。
その後、各バケットは別のソートアルゴリズムを使って個別に整列されます。この際、入力データの規模に応じて最適なソートアルゴリズムを選択できるのが特徴です。
このアルゴリズムの手順は以下のように説明できます。
アルゴリズムの流れ
1. 初期の bucketSort 関数を作成する 2. i、min、max、バケットサイズ用の変数を用意する 3. 最小値と最大値を求める 4. バケットの数を決定する 5. 各値を適切なバケットへ振り分ける 6. 各バケット内をソートする
実装例
実際のコードは次のようになります。
const arr = [32, 6, 34, 4, 78, 1, 6767, 4, 65, 34, 879, 7];
const bucketSort = arr => {
if (arr.length === 0) {
return arr;
}
let i,
minValue = arr[0],
maxValue = arr[0],
bucketSize = 5;
arr.forEach(function (currentVal) {
if (currentVal < minValue) {
minValue = currentVal;
} else if (currentVal > maxValue) {
maxValue = currentVal;
}
})
let bucketCount = Math.floor((maxValue - minValue) / bucketSize) + 1;
let allBuckets = new Array(bucketCount);
for (i = 0; i < allBuckets.length; i++) {
allBuckets[i] = [];
}
arr.forEach(function (currentVal) {
allBuckets[Math.floor((currentVal - minValue) / bucketSize)].push(currentVal);
});
arr.length = 0;
allBuckets.forEach(function(bucket) {
insertion(bucket);
bucket.forEach(function (element) {
arr.push(element)
});
});
return arr;
}
const insertion = arr => {
let length = arr.length;
let i, j;
for(i = 1; i < length; i++) {
let temp = arr[i];
for(j = i - 1; j >= 0 && arr[j] > temp; j--) {
arr[j+1] = arr[j];
}
arr[j+1] = temp;
}
return arr;
};
console.log(bucketSort(arr));
実行結果
コンソールには以下のように出力されます。
[ 1, 4, 4, 6, 7, 32, 34, 34, 65, 78, 879, 6767 ]
コードのポイント
この実装では、まず配列全体から最小値と最大値を取得し、その差分をもとに必要なバケット数を計算しています。各要素は (currentVal - minValue) / bucketSize の計算によって、どのバケットに入るかが決まります。
最後に、各バケット内の要素を挿入ソート(insertion sort)で整列し、すべてのバケットを先頭から順に連結することで、完全にソートされた配列が完成します。
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