JavaScriptで数の素数階乗(プリモリアル)を求める方法
素数階乗(プリモリアル:primorial)とは、ある数 n に対して、最初の n 個の素数をすべて掛け合わせた値のことです。
素数階乗の計算例
例えば、n = 4 の場合を見てみましょう。
このとき、primorial(n) の出力は以下のようになります。
2 * 3 * 5 * 7 = 210
つまり、最初の4つの素数「2、3、5、7」を掛け合わせた 210 が答えとなります。
実装のポイント
今回は、数値を引数として受け取り、その素数階乗を返す JavaScript 関数を作成します。実装には以下のステップが必要です。
- isPrime関数: 与えられた数が素数かどうかを判定する補助関数
- primorial関数: 素数を順番に見つけては積に掛け合わせていく本体の関数
コード例
以下が実際のコードです。
const num = 4;
// 素数かどうかを判定する関数
const isPrime = n => {
if (n === 1) {
return false;
} else if (n === 2) {
return true;
} else {
for (let x = 2; x < n; x++) {
if (n % x === 0) {
return false;
}
}
return true;
}
};
// 素数階乗を求める関数
const primorial = num => {
if (num === 0) {
return 0;
}
let count = 1, flag = 3;
let prod = 2;
while (count < num) {
if (isPrime(flag)) {
prod *= flag;
count++;
};
flag++;
};
return prod;
};
console.log(primorial(num));コードの解説
- isPrime: 1は素数ではないため false を返し、2は最小の素数なので true を返します。それ以外の数については、2から順に割り切れる数があるかを確認します。
- primorial: 最初の素数である 2 を初期値として積(prod)に設定し、候補となる数(flag)を 3 から順に増やしながら素数判定を行います。素数が見つかるごとに積に掛け、カウント(count)が指定された n に達した時点で結果を返します。
出力結果
コンソールには以下のように出力されます。
210
このように、素数判定とループ処理を組み合わせることで、任意の n に対する素数階乗を簡単に求めることができます。
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