JavaScriptで配列から指定した数値に最も近い値を検索する方法
JavaScriptでは、数値の配列と基準となる数値を引数として受け取り、その中から最も差が小さい(最も近い)値を返す関数を作成できます。
この記事では、reduce()メソッドとMath.abs()を活用して、配列内から指定した数値に最も近い値を効率的に見つける方法を解説します。
実装コード
const arr = [3, 56, 56, 23, 7, 76, -2, 345, 45, 76, 3];
const num = 37;
const findClosest = (arr, num) => {
const creds = arr.reduce((acc, val, ind) => {
let { diff, index } = acc;
const difference = Math.abs(val - num);
if (difference < diff) {
diff = difference;
index = ind;
}
return { diff, index };
}, {
diff: Infinity,
index: -1
});
return arr[creds.index];
};
console.log(findClosest(arr, num));
出力結果
コンソールには以下のように出力されます。
45
コードの解説
- 初期値: アキュムレータの
diffをInfinity(無限大)、indexを-1で初期化します。これにより、最初の要素との比較が必ず成立します。 - 差の計算:
Math.abs(val - num)で各要素と対象の数値との絶対的な差(距離)を求めます。 - 比較と更新: 現在計算した差が、これまで記録した最小の差より小さい場合、その差とインデックスを更新します。
- 戻り値: 最終的に記録されたインデックスに対応する配列の要素を返します。
この例では、37に最も近い配列の要素は45であるため、「45」が出力されます。
同様に、複数の候補が同じ差を持つ場合は、先に出現した要素が優先される点にも注意してください。
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