JavaScriptでネストされた配列をフラットな配列に変換する方法
ネストされた配列とは
JavaScriptでは、配列の中にさらに配列が入っている「ネストされた配列(多次元配列)」を扱うことがよくあります。たとえば、次のような配列を見てみましょう。
const arrayObject = [
[
{
Name: "John"
},
{
countryName: "US"
}
],
[
{
subjectName: "JavaScript"
},
{
teacherName: "Mike"
}
]
];このように、オブジェクトを含む配列がさらに別の配列に格納されている状態です。
flat()メソッドで配列を平坦化する
ネストされた配列を通常の1次元配列に変換するには、flat()メソッドを使用します。flat()は、指定した深さまで配列を再帰的に結合し、新しい配列を返すメソッドです。引数を省略した場合、深さ1(一段階)だけ平坦化されます。
コード例
const arrayObject = [
[
{
Name: "John"
},
{
countryName: "US"
}
],
[
{
subjectName: "JavaScript"
},
{
teacherName: "Mike"
}
]
];
const output = arrayObject.flat();
console.log(output);実行方法
上記のプログラムを実行するには、Node.js環境で以下のコマンドを使用します。ここでは、ファイル名をdemo50.jsとして保存しています。
node demo50.js
出力結果
プログラムを実行すると、以下のようにネストが解除された1次元配列が出力されます。
PS C:\Users\Amit\JavaScript-code> node demo50.js
[
{ Name: 'John' },
{ countryName: 'US' },
{ subjectName: 'JavaScript' },
{ teacherName: 'Mike' }
]深いネストに対応するには
flat()メソッドは、引数で平坦化の深さを指定できます。デフォルトは1ですが、どれだけ深くネストしていてもすべて平坦化したい場合は、Infinityを指定すると便利です。
const deepNested = [1, [2, [3, [4]]]]; console.log(deepNested.flat(Infinity)); // [1, 2, 3, 4]
このように、flat()メソッドを使えば、ネストされた配列を簡単かつ効率的にフラットな配列へと変換できます。
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