JavaScriptで定数を作成する方法とは?constキーワードの使い方を実例付きで解説
JavaScriptで定数を作成するには、constキーワードを使用します。constで宣言された変数は、一度値を代入すると後から再代入することができません。もし再代入を試みると、TypeErrorエラーが発生します。
定数作成のコード例
以下は、JavaScriptでconstを使って定数を作成し、その値を変更しようとしたときの挙動を確認できるサンプルコードです。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Const example</h1>
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<p class="sample"></p>
<h3>Click the above button to try changing const value</h3>
<script>
let sampleEle = document.querySelector(".sample");
const a = 33;
sampleEle.innerHTML = "a = " + a + "<br>";
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
try {
a = 44;
}
catch (err) {
sampleEle.innerHTML += "Error : " + err;
}
});
</script>
</body>
</html>実行結果
上記のコードを実行すると、まず画面に定数aの初期値である「a = 33」が表示されます。

続いて、「CLICK HERE」ボタンをクリックして定数の値を44に変更しようとすると、try〜catch文によってエラーが捕捉され、画面に以下のようなエラーメッセージが表示されます。

constを使用する際のポイント
- 再代入不可:constで宣言した変数に新しい値を代入しようとするとTypeErrorが発生します。
- 宣言時の初期化が必須:constは宣言と同時に値を代入する必要があります。値なしで宣言するとSyntaxErrorになります。
- ブロックスコープ:letと同様にブロックスコープを持ち、宣言されたブロック内でのみ有効です。
- オブジェクト・配列の扱いに注意:constは変数への再代入を防ぐだけであり、オブジェクトや配列の中身(プロパティや要素)の変更は可能です。完全な不変性が必要な場合はObject.freeze()などを併用しましょう。
このように、変更されるべきでない値を扱う場合にはconstを使うことで、意図しない再代入によるバグを防ぎ、より安全で読みやすいコードを書くことができます。
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