JavaScriptで指定した間隔ごとにマウスの位置をキャプチャする方法【サンプルコード解説】
Webアプリケーション開発では、一定間隔でマウスカーソルの現在位置(座標)を取得したいケースがあります。例えば、トラッキングツールやインタラクティブなアニメーション、ユーザー行動の分析などが挙げられます。
本記事では、setInterval() を使って、指定した間隔(この例では3秒)ごとにマウスの位置を自動的にキャプチャして画面に表示するJavaScriptの実装方法を紹介します。
実装のポイント
このサンプルでは、以下の仕組みを使っています。
- mousemoveイベント:document.bodyにリスナーを登録し、マウスが動くたびに最新のX・Y座標を変数に保存します。
- clientX / clientY:イベントオブジェクトから取得できるプロパティで、ブラウザの表示領域(ビューポート)左上を基準とした座標を返します。
- setInterval():指定したミリ秒ごとに関数を繰り返し実行します。ここでは3000ミリ秒(3秒)を指定しています。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.result {
font-size: 18px;
font-weight: 500;
color: blueviolet;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>指定した間隔ごとにマウスの位置をキャプチャする</h1>
<div class="result"></div>
<button class="Btn">ここをクリック</button>
<h3>上のボタンをクリックすると、3秒ごとにマウスの位置のキャプチャが開始されます</h3>
<script>
let resultEle = document.querySelector(".result");
let check;
let xCoord, yCoord;
document.body.addEventListener("mousemove", function (event) {
xCoord = event.clientX;
yCoord = event.clientY;
});
function displayCoordinate(element) {
resultEle.innerHTML =
"X座標 = " + xCoord + "<br> Y座標 = " + yCoord;
}
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
setInterval(displayCoordinate, 3000);
});
</script>
</body>
</html>コードの解説
1. マウス移動の検知
document.body に対して mousemove イベントリスナーを設定し、マウスが動くたびに event.clientX と event.clientY の値をそれぞれ xCoord、yCoord 変数へ格納しています。
2. 座標の定期表示
displayCoordinate() 関数は、保存されている座標を .result 要素の innerHTML に出力します。
3. ボタンクリックで開始
ボタンがクリックされると setInterval(displayCoordinate, 3000) が呼ばれ、以降3秒ごとに displayCoordinate() が実行され、その時点でのマウス座標が画面に表示されます。
出力結果
「CLICK HERE」ボタンをクリックすると、3秒ごとにマウスの位置がキャプチャされて表示されます。

ボタンをクリックすると、以下のように3秒ごとのマウス座標が更新されていきます。

まとめ
mousemoveイベントで常に最新の座標を保持しておき、setInterval() で定期的に読み出すことで、指定間隔ごとのマウス位置キャプチャが簡単に実現できます。用途に応じて間隔の変更や、clearInterval() を使った停止処理を追加すると、より実用的になります。
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