JavaScript TypedArray values()メソッドの使い方とサンプルコード解説
TypedArray.values()メソッドとは
TypedArrayオブジェクトが持つvalues()メソッドは、型付き配列(typed array)に格納されている各要素の値を保持するイテレーターオブジェクトを返します。
返されたイテレーターオブジェクトに対してnext()メソッドを呼び出すたびに、{ value: 値, done: 真偽値 }という形式のオブジェクトが1つずつ返され、配列内の要素を先頭から順番に取り出すことができます。すべての要素を取り出し終えると、doneプロパティがtrueになります。
構文
values()メソッドの基本的な構文は以下の通りです。
typedArray.values()
引数は不要で、呼び出すだけでイテレーターオブジェクトが取得できます。
使用例
実際にInt32Arrayに対してvalues()メソッドを使用し、next()で要素を順番に取り出すサンプルコードです。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var typedArray = new Int32Array([11, 5, 13, 4, 15, 3, 17, 2, 19, 8]);
var iterator = typedArray.values();
document.write("Contents of the typed array: ");
for(i=0; i<typedArray.length; i++) {
document.writeln(iterator.next().value);
}
</script>
</body>
</html>実行結果
Contents of the typed array: 11 5 13 4 15 3 17 2 19 8
補足:for...of文との組み合わせ
values()が返すのは標準的なイテレーターオブジェクトなので、for...of文と組み合わせると、より簡潔にすべての要素を走査できます。
var typedArray = new Int32Array([11, 5, 13, 4, 15]);
for (const value of typedArray.values()) {
console.log(value);
}なお、TypedArray自体も反復可能(iterable)であるため、for (const value of typedArray)のように直接ループさせることも可能です。要素のインデックスが必要な場合はkeys()メソッド、値とインデックスの両方が必要な場合はentries()メソッドを使うと便利です。
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