JavaScriptのTypedArray.find()関数とは?使い方と実行例を解説
find()はTypedArray(型付き配列)が持つメソッドの一つで、引数としてコールバック関数(テスト用の関数)を受け取ります。このコールバック関数を使って配列内の各要素を先頭から順番にテストし、条件を満たした最初の要素を返します。どの要素も条件を満たさなかった場合には、undefinedが返されます。
構文
typedArray.find(callbackFn)
コールバック関数には、次の3つの引数が渡されます。
- element:現在処理中の要素
- index:現在処理中の要素のインデックス
- array:呼び出し元の型付き配列
使用例
次の例では、Int32Arrayの中から「35より大きい値」を持つ最初の要素を検索しています。
<html>
<head>
<title>JavaScript TypedArray find メソッド</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var int32View = new Int32Array([21, 19, 65, 21, 14, 66, 87, 55]);
document.write("型付き配列の内容: " + int32View);
document.write("<br>");
function testResult(element, index, array) {
var ele = element > 35;
return ele;
}
result = int32View.find(testResult);
document.write("結果: " + result);
</script>
</body>
</html>
実行結果
型付き配列の内容: 21,19,65,21,14,66,87,55 結果: 65
この例では、配列を先頭から順に調べ、条件(35より大きい)を満たした最初の要素である「65」が返されています。
該当する要素が存在しない場合
配列内に条件を満たす要素が一つも存在しない場合、find()はundefinedを返します。次の例では、「100より大きい値」を検索していますが、該当する要素がありません。
<html>
<head>
<title>JavaScript TypedArray find メソッド</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var int32View = new Int32Array([21, 19, 65, 21, 14, 66, 87, 55]);
document.write("型付き配列の内容: " + int32View);
document.write("<br>");
function testResult(element, index, array) {
var ele = element > 100;
return ele;
}
result = int32View.find(testResult);
document.write("結果: " + result);
</script>
</body>
</html>
実行結果
型付き配列の内容: 21,19,65,21,14,66,87,55 結果: undefined
このように、find()は条件に合致する要素が見つかった時点で探索を終了してその要素を返し、見つからなければundefinedを返します。特定の条件に一致する最初の要素だけが必要な場合に便利なメソッドです。
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