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JavaScriptのMap.clear()メソッドとは?使い方とサンプルコードを解説

Map.clear()メソッドとは

Mapオブジェクトのclear()メソッドは、そのMapオブジェクトに格納されているすべての要素(キーと値のペア)をまとめて削除するためのメソッドです。引数を受け取らず、戻り値は常にundefinedになります。

個々の要素を指定して削除するdelete()メソッドと違い、Mapの中身を丸ごと空にしたい場合に便利です。

構文

mapVar.clear()

引数は不要で、呼び出し元のMapオブジェクト自体が空になります。なお、戻り値はundefinedなので、var map = mapVar.clear()のように書いても変数には何も代入されない点に注意してください。

使用例①:すべての要素を削除する

4つの要素を持つMapに対してclear()を呼び出し、削除後のサイズを確認する基本的なサンプルです。

<html>
<head>
   <title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
   <script type="text/javascript">
      var mapVar = new Map();
      mapVar.set('1', 'Java');
      mapVar.set('2', 'JavaFX');
      mapVar.set('3', 'HBase');
      mapVar.set('4', 'Neo4j');
      mapVar.clear();
      document.write("マップオブジェクトのサイズ: "+mapVar.size);
   </script>
</body>
</html>

出力結果:

マップオブジェクトのサイズ: 0

clear()を実行した直後にsizeプロパティを参照すると0になっており、すべての要素が削除されたことがわかります。

使用例②:削除前後のサイズを比較する

次の例では、clear()を呼び出す前後でMapのサイズを出力し、挙動をより明確に確認しています。

<html>
<head>
   <title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
   <script type="text/javascript">
      var mapVar = new Map();
      mapVar.set('1', 'Raju');
      mapVar.set('2', 'Ram');
      mapVar.set('3', 'Rahim');
      mapVar.set('4', 'Robert');
      document.write("マップのサイズ: "+mapVar.size);
      mapVar.clear();
      document.write("<br>");
      document.write("clear()で内容を消去した後のマップのサイズ: "+mapVar.size);
   </script>
</body>
</html>

出力結果:

マップのサイズ: 4
clear()で内容を消去した後のマップのサイズ: 0

clear()メソッドを使う際のポイント

  • Map内のすべてのキーと値のペアを一度に削除できる
  • 引数は不要で、戻り値はundefined
  • 削除後も同じMapインスタンスを使い回せるため、新しいオブジェクトを生成し直す必要がない
  • 特定の要素だけを削除したい場合はdelete()メソッドを使う
  • 要素数を確認するにはsizeプロパティを利用する
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