埋め込みCSSの書き方とサンプルコード|style要素の属性も解説
埋め込みCSS(Embedded CSS)とは?
CSSのルールを<style>要素を使ってHTML文書の中に直接記述する手法を、埋め込みCSSと呼びます。<style>タグは、<head>〜</head>タグの内側に配置するのが決まりです。ここで定義したスタイルは、その文書内にあるすべての該当要素に対して適用されます。
外部のCSSファイルを読み込む方法と違い、1つのHTMLファイルだけで完結するため、小規模なページや学習用のサンプルを作るときに便利です。
埋め込みCSSのサンプルコード
以下は、埋め込みCSSを使った具体的な例です。このコードでは、ページ全体の背景色がオレンジ色になり、見出し(h1)は黄色の文字で左側に30pxの余白が付きます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style media = "all">
body {
background-color: orange;
}
h1 {
color: yellow;
margin-left: 30px;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>This is a heading</h1>
<p>This is a paragraph.</p>
</body>
</html>
style要素の主な属性
<style>タグで指定できる主な属性は、次の2つです。
| 属性 | 値 | 説明 |
|---|---|---|
| type | text/css | スタイルシートの言語をコンテンツタイプ(MIMEタイプ)として指定します。必須属性とされています。 |
| media | screen tty tv projection handheld braille aural all | 文書を表示する対象のデバイス(メディアタイプ)を指定します。デフォルト値は「all」で、省略可能な属性です。 |
補足:media属性の値には古い仕様に基づくものが含まれています。現在のHTML5では、音声出力を表す「aural」は非推奨となり、「speech」に置き換えられました。また、現代のWeb制作では、メディアクエリ(@media)を使って画面サイズやデバイスごとにスタイルを切り替えるのが一般的です。
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