HTML5 SVGのpolygonタグで星形を描く方法
HTML5では、SVG(Scalable Vector Graphics)を使うことで、画像ファイルに頼らずにブラウザ上で直接ベクター図形を描画できます。この記事では、<polygon>(ポリゴン)タグを使用して、赤い星の形を描くシンプルなサンプルを紹介します。
星形を描く仕組み
星形は、<polygon>タグのpoints属性に5つの頂点の座標を「x,y」のペアで指定することで描画されます。各頂点が直線で結ばれ、閉じた多角形として表示されます。また、fill属性で塗りつぶしの色を指定できます。この例では「red」を指定しているため、赤い星として描画されます。
サンプルコード
<html>
<head>
<style>
#svgelem{
position: relative;
left: 50%;
-webkit-transform: translateX(-40%);
-ms-transform: translateX(-40%);
transform: translateX(-40%);
}
</style>
<title>SVG</title>
<meta charset="utf-8" />
</head>
<body>
<h2 align="center">HTML5 SVG Star</h2>
<svg id="svgelem" height="200" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg">
<polygon points="100,10 40,180 190,60 10,60 160,180" fill="red"/>
</svg>
</body>
</html>コードのポイント
- points属性:「100,10」「40,180」「190,60」「10,60」「160,180」の5つの座標を指定しています。これらの点を順に結ぶことで、五角形の星の輪郭が形成されます。
- fill属性:図形の内部を塗りつぶす色を指定します。「red」以外にも、カラーコード(#ff0000など)や色名(gold、blueなど)を自由に設定できます。
- 中央揃えのCSS:スタイルシートの
transform: translateX()を使うことで、SVG要素を画面上で中央寄せに配置しています。
実行結果
上記のコードをブラウザで開くと、次のように赤い星形が表示されます。

頂点の座標を変更すれば、星の大きさや角度を調整できます。stroke属性を追加すれば輪郭線の色も設定できるので、さまざまなバリエーションに挑戦してみてください。
-
HTML5 SVGで角丸の長方形を作成する方法【rx・ry属性の使い方】
SVG(Scalable Vector Graphics)は、XMLを使用して2Dグラフィックスやグラフィカルなアプリケーションを記述するための言語です。記述されたXMLは、SVGビューアによって描画されます。現在、主要なWebブラウザの多くは、PNGやGIF、JPGなどの画像形式と同じようにSVGを表示できるようになっています。HTMLのSVGで長方形を描画するには、<rect>要素を使用します。さらに、角を丸くしたい場合はrx属性とry属性を指定します。この2つの属性に値を設定することで、長方形の四隅が滑らかに丸められます。実装例以下のコードを実行すると、HTML5 SVGで角
-
HTML5でSVG(Scalable Vector Graphics)を操作する方法をわかりやすく解説
SVGは「Scalable Vector Graphics(スケーラブル・ベクター・グラフィックス)」の略称で、2DグラフィックスやグラフィックアプリケーションをXML形式で記述するための言語です。記述されたXMLコードは、SVGビューアによって描画されます。SVGは、円グラフやXY座標系における2次元グラフなど、ベクター形式の図表を扱う場面で特に威力を発揮します。拡大・縮小しても画質が劣化しない点も大きな特徴です。HTML5でSVGを使用する基本的な方法HTML5でSVG(Scalable Vector Graphics)を扱うには、<svg>...</svg>タグを