AngularアプリとHTMLでDragEventをプログラム的に作成するには?Protractor APIの使い方
AngularアプリケーションやHTMLページでDragEvent(ドラッグイベント)をプログラム的に作成したい場合は、ProtractorのAPIを利用するのが最も簡単な方法です。この記事では、公式ドキュメントに基づいた実装方法を解説します。
Protractorの仕様:browser.getメソッドについて
Protractorの公式ドキュメントには、次のように記載されています。
The browser.get method loads a page. Protractor expects Angular to be present on a page, so it will throw an error if the page it is attempting to load does not contain the Angular library. (If you need to interact with a non-Angular page, you may access the wrapped web driver instance directly with browser.driver).
つまり、browser.getメソッドはページをロードしますが、Protractorはページ上にAngularが存在することを前提としているため、ロード対象のページにAngularライブラリが含まれていない場合にはエラーがスローされます。
非Angularのページを操作する必要がある場合は、browser.driverを使用して、ラップされたWebドライバインスタンスに直接アクセスしましょう。
dragAndDropメソッドによるドラッグ&ドロップのシミュレート
実際にDragEventを作成し、ドラッグ&ドロップ操作をシミュレートするには、以下のパターンを使用します。
browser
.actions()
.dragAndDrop(myEle, {x:100,y:100})
.perform();このコードでは、myEleで指定した要素を、X座標100・Y座標100の位置へドラッグ&ドロップします。処理の流れは以下のとおりです。
browser.actions():アクションシーケンスを開始するdragAndDrop():ドラッグ対象の要素と移動先の座標を指定するperform():定義した一連の操作を実際に実行する
この方法を活用すれば、E2Eテストの中でドラッグ&ドロップ操作を自動化でき、DragEventに依存するUIの動作検証も効率的に行えるようになります。
補足:Protractorのサポート終了について
なお、ProtractorはGoogleによって開発が終了(非推奨化)されており、現在はメンテナンスモードとなっています。新規プロジェクトでは、CypressやPlaywrightなど、ドラッグ&ドロップ操作をネイティブにサポートするモダンなE2Eテストツールの採用もあわせて検討することをおすすめします。
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