HTML5ジオロケーションのPositionErrorオブジェクトが返すエラーコード一覧
HTML5のGeolocation APIを利用する際、位置情報の取得に失敗すると、PositionErrorオブジェクトを通じてエラーの詳細を受け取ることができます。次の表は、PositionErrorオブジェクトが返す可能性のあるエラーコードの一覧です。
エラーコードの一覧
| コード | 定数 | 説明 |
|---|---|---|
| 0 | UNKNOWN_ERROR | 不明なエラーが発生したため、デバイスの位置情報を取得できませんでした。 |
| 1 | PERMISSION_DENIED | アプリケーションに位置情報サービスの利用権限がないため、デバイスの位置情報を取得できませんでした。 |
| 2 | POSITION_UNAVAILABLE | デバイスの現在位置を特定できませんでした。 |
| 3 | TIMEOUT | 指定された最大タイムアウト時間内に位置情報を取得できませんでした。 |
PositionErrorオブジェクトの使用例
以下は、PositionErrorオブジェクトを活用したサンプルコードです。errorHandlerメソッドは、位置情報の取得に失敗した際に呼び出されるコールバック関数として機能します。
function errorHandler( err ) {
if (err.code == 1) {
// アクセスが拒否された場合の処理
}
...
}
エラーハンドリングの実装ポイント
PositionErrorオブジェクトは、geolocation.getCurrentPosition()やwatchPosition()メソッドの第2引数に渡すエラーコールバックを通じて受け取ります。
navigator.geolocation.getCurrentPosition(
function(position) {
// 位置情報の取得に成功した場合の処理
},
errorHandler
);
また、err.codeに加えてerr.messageプロパティを参照すれば、ブラウザが返すエラーメッセージの詳細な文字列を取得することも可能です。エラーの種類に応じて、ユーザーに位置情報権限の許可を促すなど適切な案内を表示することで、より使いやすいアプリケーションを実現できます。
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