JavaScriptのビットごとのAND(&)演算子とは?仕組みと使い方をわかりやすく解説
JavaScriptのビットごとのAND(&)演算子は、2つの数値を2進数(ビット列)に変換したうえで、対応する各ビット同士を比較する演算子です。比較の結果、両方のビットが1である場合のみ1を返し、それ以外の場合は0を返します。
ビットAND演算の基本ルール
ビットごとのAND演算では、各桁のビットに対して次のような判定が行われます。
- 1 & 1 → 1
- 1 & 0 → 0
- 0 & 1 → 0
- 0 & 0 → 0
つまり、両方のオペランドの対応するビットが「1」のときだけ、結果も「1」になります。これは論理積(AND)と同じ考え方を、ビット単位で適用するものです。
サンプルコード
以下のコードを実行すると、JavaScriptのビットごとのAND演算子(&)の動作を確認できます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
document.write("Bitwise AND Operator<br>");
// 7 = 00000000000000000000000000000111
// 1 = 00000000000000000000000000000001
document.write(7 & 1);
</script>
</body>
</html>実行結果の解説
この例では、数値「7」と「1」をAND演算しています。それぞれの数値は32ビットの2進数で次のように表されます。
- 7 → 00000000000000000000000000000111
- 1 → 00000000000000000000000000000001
各ビットを比較すると、最下位ビットだけが両方とも「1」であり、残りのビットはどちらか一方または両方が「0」です。そのため、演算結果は次のようになります。
7 & 1 の結果: 1
このように、ビットごとのAND演算子は、フラグの判定やマスク処理など、2進数レベルでの効率的な計算が必要な場面でよく使われます。
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