JavaScriptのビット単位の右シフト(>>)演算子とは?仕組みと使い方を解説
JavaScriptのビット演算子「>>」(右シフト演算子)は、数値を2進数のビット列として扱い、指定した桁数だけビットを右へずらすための演算子です。シフトによって右端からあふれたビットは切り捨てられ、その部分は考慮されません。
ビット単位の右シフト(>>)の仕組み
「a >> b」と記述すると、a のビット列が b 桁分だけ右に移動します。このとき、最も右側のビットから順に失われていきます。また、負の数の場合は符号を維持するために、左側には1が補われます(符号伝播シフトと呼ばれます)。
右に1ビットシフトすることは、概ね「2で割る」ことと同じ意味を持ちます。例えば「-7 >> 1」の結果は「-4」になります。
例
次のコードを実行して、JavaScriptのビット単位の右シフト演算子の動作を確認してみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
document.write("Bitwise Right Shift Operator<br>");
document.write(-7>>1);
</script>
</body>
</html>実行結果
Bitwise Right Shift Operator -4
主な用途
右シフト演算子は、2のべき乗による除算を高速に処理したい場合などに活用されます。「x >> 1」は x を2で割った値(小数点以下切り捨て)、「x >> 2」は4で割った値と同等の結果となるため、パフォーマンスが求められる場面で役立ちます。
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