JavaScriptのreduceRight()メソッドで配列の要素に右から左へ関数を適用する方法
JavaScriptで配列の2つの値に対して右から左へ順に関数を適用し、最終的に1つの値に集約したい場合は、reduceRight()メソッドを使用します。このメソッドはreduce()と似ていますが、処理の方向が逆(右から左)である点が特徴です。
reduceRight()メソッドのパラメータ
- callback − 配列の各要素に対して実行される関数です。引数として「累積値」「現在の要素」「現在のインデックス」「元の配列」を受け取ります。
- initialValue − 最初のコールバック呼び出し時に最初の引数として使用される初期値です。省略した場合、配列の最後の要素が初期値として使われます。
サンプルコード
以下のコードを実行して、JavaScriptのreduceRight()メソッドの動作を確認してみましょう。ここでは古いブラウザ向けのポリフィルも含めています。
<html>
<head>
<title>JavaScript Array reduceRight Method</title>
</head>
<body>
<script>
if (!Array.prototype.reduceRight)
{
Array.prototype.reduceRight = function(fun /*, initial*/)
{
var len = this.length;
if (typeof fun != "function")
throw new TypeError();
// no value to return if no initial value, empty array
if (len == 0 && arguments.length == 1)
throw new TypeError();
var i = len - 1;
if (arguments.length >= 2)
{
var rv = arguments[1];
} else {
do
{
if (i in this)
{
rv = this[i--];
break;
}
// if array contains no values, no initial value to return
if (--i < 0)
throw new TypeError();
}
while (true);
}
for (; i >= 0; i--)
{
if (i in this)
rv = fun.call(null, rv, this[i], i, this);
}
return rv;
};
}
var total = [0, 1, 2, 3].reduceRight(function(a, b) { return a + b; });
document.write("total is : " + total );
</script>
</body>
</html>
実行結果
total is : 6
上記の例では、配列 [0, 1, 2, 3] の各要素が右から左へ順番に加算され、合計値「6」が出力されます。
reduce()との違い
reduce()は配列を左から右へ処理するのに対し、reduceRight()は右から左へ処理します。例えば関数の合成や、ネストされた配列の結合など、処理順序が結果に影響する場合にreduceRight()が役立ちます。
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