JavaScriptで配列の隣接する2つの要素を一度に合計する方法
今回は、数値の配列を受け取り、元の配列から隣り合う2つの要素を順に足し合わせた合計値を要素とする新しい配列を返すJavaScript関数を作成する方法を解説します。
処理の概要
例えば、次のような入力配列があったとします。
const arr = [3, 6, 3, 87, 3, 23, 2, 2, 6, 8];
この場合、期待される出力は以下のようになります。
- 3 + 6 = 9
- 3 + 87 = 90
- 3 + 23 = 26
- 2 + 2 = 4
- 6 + 8 = 14
つまり、出力は次の配列になります。
const output = [9, 90, 26, 4, 14];
実装コード
この問題は、アロー関数とforループを組み合わせることで簡潔に実装できます。ポイントは、ループカウンタを2ずつ増やして隣接するペアを取り出し、arr[i+1]が存在しない場合(奇数個の要素の場合)には|| 0によって0を加算するようにしている点です。
const arr = [3, 6, 3, 87, 3, 23, 2, 2, 6, 8];
const twiceSum = arr => {
const res = [];
for(let i = 0; i < arr.length; i += 2){
res.push(arr[i] + (arr[i+1] || 0));
};
return res;
};
console.log(twiceSum(arr));
実行結果
このコードをコンソールで実行すると、次の出力が得られます。
[ 9, 90, 26, 4, 14 ]
補足:偶数個・奇数個どちらの配列にも対応
(arr[i+1] || 0)という書き方により、配列の要素数が奇数の場合でもエラーにならず、最後の要素がそのまま加算されます。例えば[1, 2, 3]を渡した場合は[3, 3]が返され、最後の「3」は単独で扱われます。より厳密に書きたい場合は、(arr[i+1] ?? 0)のようにNullish合体演算子を使用するのも良いでしょう。
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