JavaScriptのundefinedとvoid(0)の違いとは?初心者向けにわかりやすく解説
JavaScriptにおける「undefined」とは?
undefinedは、変数が宣言されたものの、まだ値が代入されていないことを示す特別な値(プリミティブ値)です。JavaScriptでは、宣言のみを行って初期化していない変数には、自動的にundefinedが割り当てられます。
記述例:
var demo; alert(demo); // undefinedと表示される alert(typeof demo); // "undefined"と表示される
undefinedを使った変数の存在チェック
typeof演算子とundefinedを組み合わせると、変数が存在するかどうかを安全に判定できます。未定義の変数へ直接アクセスするとエラーになりますが、typeof演算子を使えばエラーにならず"undefined"という文字列が返されるため、存在確認に便利です。
サンプルコード
<html>
<body>
<script>
var age = 10;
if (typeof age !== 'undefined') {
document.write("True");
} else {
document.write("False");
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
True
JavaScriptにおける「void(0)」とは?
voidはJavaScriptの重要なキーワードの一つで、単項演算子として機能します。オペランド(任意の型の式)を評価しますが、その結果として常にundefinedを返すという特徴があります。つまり、式自体は実行されるものの、戻り値は破棄されます。
voidの構文は、以下の2通りの書き方が可能です。
<head> <script> // 演算子形式 void func() javascript:void func() // またはカッコを使った形式 void(func()) javascript:void(func()) </script> </head>
undefinedとvoid(0)の違いまとめ
- undefined:変数に値が代入されていない「状態」を表す値そのもの。
- void(0):与えられた式を評価した後、必ずundefinedを返す「演算子」。HTMLのaタグなどでリンクのデフォルト動作を無効化したい場合によく使われます。
このように、undefinedは「未定義の状態を表す値」である一方、void(0)は「評価結果に関わらずundefinedを返す演算子」である点が、両者の大きな違いです。
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