Object()コンストラクターを使ってJavaScriptオブジェクトを作成する方法
コンストラクターとは、オブジェクトを生成し、初期化するための関数のことです。JavaScriptには、オブジェクトを構築するための特別なコンストラクター関数 Object() が用意されています。
Object() コンストラクターの戻り値は変数に代入されます。この変数には、新しく生成されたオブジェクトへの参照が格納されます。なお、オブジェクトに割り当てるプロパティは変数ではないため、var キーワードで定義する必要はありません。ドット記法(object.property)を使えば、後から自由にプロパティを追加できます。
サンプルコード
以下のコードを実行して、Object() コンストラクターを使ったJavaScriptオブジェクトの作成方法を確認してみましょう。
<html>
<head>
<title>User-defined objects</title>
<script>
var book = new Object(); // オブジェクトを生成
book.subject = "Perl"; // オブジェクトにプロパティを割り当て
book.author = "Tutorialspoint";
</script>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
document.write("Book name is : " + book.subject + "<br>");
document.write("Book author is : " + book.author + "<br>");
</script>
</body>
</html>実行結果
Book name is : Perl Book author is : Tutorialspoint
補足:モダンな書き方との比較
現在のJavaScriptでは、より簡潔なオブジェクトリテラル({ })を使うのが一般的です。例えば上記のコードは var book = { subject: "Perl", author: "Tutorialspoint" }; のように1行で書けます。ただし、new Object() による生成は、空のオブジェクトを動的に作成して後からプロパティを追加していくようなケースで今も有効な基本的な手法です。
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