JavaScriptの変数名に使用できる文字とは?命名規則を徹底解説
JavaScript変数名の命名規則
JavaScriptの変数名にどのような文字が使えるのかを確認するには、あらかじめ定められた命名規則(ネーミングルール)に従う必要があります。以下では、変数名を付ける際の基本ルールを具体例とともに解説します。
- 変数名は「$」や「_」(アンダースコア)で始めることができます。例:_result
- JavaScriptの予約語(break、booleanなど)は変数名として使用できません。これらは言語側で特別な意味を持つキーワードのため、識別子には使えません。
- 変数名を数字(0〜9)で始めることはできません。必ず英字またはアンダースコアで開始する必要があります。たとえば、123test は無効ですが、_123test は有効な変数名です。
- JavaScriptの変数名は大文字・小文字が厳密に区別されます。Name と name はまったく別の変数として扱われるため注意が必要です。
補足:$記号とUnicode文字の扱い
「$」は変数名の先頭だけでなく、途中にも自由に使用できます。jQueryなどでよく見られる命名スタイルです。また、現代のJavaScript(ES2015以降)では、日本語などのUnicode文字を変数名に使用することも可能ですが、チーム開発では英字・数字・アンダースコアで構成するのが一般的です。
正しい変数名の例
result _result $result
誤った変数名の例
2result
上記のように、数字から始まる変数名は構文エラーになるため避けましょう。可読性の高いコードを書くためにも、これらの命名規則をしっかり押さえておくことが重要です。
-
JavaScriptのモジュールとは?基本の仕組みと使い方を実例付きで解説
JavaScriptのモジュールとはモジュール(Module)は、ES2015(ES6)で導入された機能で、大きなコードを小さな部品ごとのファイルに分割して管理するための仕組みです。モジュールの中には、クラスや関数など必要な処理をまとめて定義できます。モジュールでは、「export」と「import」という2つのキーワードが中心となります。exportを使って変数・関数・オブジェクトを外部に公開し、importを使って別のファイルからそれらを読み込んで利用します。従来のJavaScriptでは、読み込んだすべてのスクリプトがグローバルスコープを共有していたため、変数名の衝突などの問題が発生しや
-
JavaScriptのPromiseとは?非同期処理の基本をわかりやすく解説
JavaScriptのPromiseとは?Promise(プロミス)は、JavaScriptで非同期処理を扱うためのオブジェクトです。Promiseが生成された時点では、最終的な結果の値はまだ確定していません。処理が完了した将来のタイミングで、成功または失敗の結果を受け取ることができます。これにより、APIからのデータ取得やファイル読み込みなど、時間のかかる処理を効率的に記述できます。Promiseの3つの状態Promiseは、必ず以下の3つの状態のいずれかを持ちます。pending(待機):初期状態。処理がまだ完了していない状態です。fulfilled(履行):処理が正常に完了し、結果の値が