JavaScript
 Computer >> コンピューター >  >> プログラミング >> JavaScript

現在のWebブラウザで利用できるECMAScript 6(ES6)の機能とは?

ECMAScriptとは何か?

ECMA(European Computer Manufacturers Association:欧州電子計算機工業会)が策定した「ECMAScript」は、JavaScriptやJScriptといったスクリプト言語の標準仕様です。JavaScriptはECMAScriptに基づいて実装された言語であり、数ある実装の中でも最も広く普及しているものの一つとされています。

主要ブラウザにおけるES6の対応状況

ECMAScript 6(ES6/ECMAScript 2015)は、Chrome、Microsoft Edge、Safariなどの主要なWebブラウザで動作します。おおよその互換性は以下の通りです。

  • Chrome:約90%の互換性
  • Microsoft Edge:約80%の互換性
  • Safari:約54%の互換性

Babelを使ってES5互換コードへ変換

古いブラウザにも対応させたい場合は、「Babel」というトランスパイラ(プリプロセッサ)の利用がおすすめです。BabelはES6で記述したコードをECMAScript 5互換のコードへと変換(クロスコンパイル)してくれるため、より幅広い環境で動作するJavaScriptを開発できます。

ECMAScript 6の主な新機能

アロー関数(Arrow Functions)

従来のfunction式の代わりに「=>」という構文で関数を宣言できます。コードが簡潔になるだけでなく、thisの扱いも直感的になり、バグの少ない読みやすいコードを書きやすくなります。

ES6モジュール

ES6では、モジュールがネイティブなJavaScriptの機能としてブラウザに組み込まれました。コードを管理しやすい小さな単位に分割できるため、大規模なプロジェクトでも保守性が大きく向上します。

クラス(Classes)

ES6からはクラス構文が正式にサポートされました。継承やコンストラクタなど、オブジェクト指向プログラミング(OOP)に必要な要素を、他の言語に近い自然な形で記述できるようになっています。

  1. JavaScriptの_.size()メソッドとは?配列のサイズを取得する方法を解説

    _.size()メソッドとは_.size()は、JavaScriptの定番ユーティリティライブラリであるunderscore.jsに用意されている関数です。主に配列の要素数(サイズ)を取得するために使われます。このメソッドを使用する前に、underscore.jsのCDNをページに読み込んでおく必要がある点に注意してください。構文_.size(array);例1:通常の配列の場合次の例では、数値を格納した通常の配列を_.size()メソッドに渡し、配列のサイズを取得しています。<html> <body> <head> <script src =

  2. JavaScriptでのSentryの使い方とは?主な機能をわかりやすく解説

    Sentryとは?JavaScript開発を支えるデバッグ・監視ツールSentryは、本番環境(プロダクション)で稼働しているコードを追跡できる、JavaScript向けの総合的なデバッグ・監視ツールパッケージです。開発環境では再現しないエラーや、ユーザーの端末上でのみ発生する不具合を効率的に把握できるため、Webアプリケーションの品質向上に欠かせない存在となっています。Sentryが提供する主な機能は以下の通りです。1. 環境情報と使用状況の記録によるバグ再現エラー発生時のOS、ブラウザ、デバイス、URLなどの環境情報やユーザーの操作状況を自動的に記録します。これにより、報告だけでは再現が難