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Pythonのrequestsモジュールでログメッセージを出力しないようにする方法

PythonのHTTPクライアントライブラリ「requests」は、内部で標準のloggingモジュールを使用してログを出力しています。そのため、大量のリクエストを送信するアプリケーションでは、DEBUGレベルのログがコンソールに流れてしまい、邪魔に感じることがあります。

このような場合は、loggingモジュールを使ってrequestsのロガーの出力レベルを変更することで、不要なログメッセージを簡単に無効化できます。

WARNING以上のログのみ表示する方法

警告(WARNING)以上の重要なメッセージだけを残し、それ以外のログを抑制したい場合は、次のコードを使用します。

import logging
logging.getLogger("requests").setLevel(logging.WARNING)

この設定により、INFOやDEBUGレベルの詳細なログは出力されなくなり、警告以上のメッセージのみが表示されるようになります。

ログレベルをさらに厳しくする

より厳格に制御したい場合は、logging.WARNINGの部分を別のログレベルに置き換えてください。

  • エラーのみ表示したい場合: logging.ERROR を指定します
  • 致命的な問題のみ表示したい場合: logging.CRITICAL を指定します

たとえば、エラーレベル以上のログだけを表示するには以下のように記述します。

import logging
logging.getLogger("requests").setLevel(logging.ERROR)

補足:urllib3のログも一緒に抑制する

requestsは内部的に「urllib3」というライブラリを使用しており、実際の接続ログの多くはurllib3から出力されます。ログが完全に消えない場合は、urllib3のロガーも併せて設定すると効果的です。

import logging
logging.getLogger("requests").setLevel(logging.WARNING)
logging.getLogger("urllib3").setLevel(logging.WARNING)

このようにsetLevel()を活用すれば、アプリケーション全体のログのノイズを減らし、本当に必要な情報だけを確認できるようになります。

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