Pythonでタプルの中にタプルを入れる方法(ネストされたタプルの使い方)
Pythonにおけるタプルは、丸括弧 () で囲まれた、順序を持つオブジェクトのコレクションとして定義されます。タプルの要素には任意のPythonオブジェクトを格納できるため、タプル自体を別のタプルの要素として含めることも可能です。これを「ネストされたタプル」と呼びます。
タプルの中にタプルを定義する
以下の例では、タプル t1 の中に、別のタプル (4, 5, 6) を要素として含めています。
>>> t1 = (1, (4, 5, 6), 2, 3) >>> t1 (1, (4, 5, 6), 2, 3)
インデックスで内側のタプルを取り出す
この例では、t1 のインデックス番号 1 の位置にある要素は、それ自体がタプルです。通常のインデックス指定と同じ方法で、内側のタプルをそのまま取得できます。
>>> t1[1] (4, 5, 6)
内側のタプルの要素にアクセスする
さらに、入れ子になったタプルの個々の要素にもアクセスできます。この場合は、インデックスを連続して指定します。まず外側のタプルから内側のタプルを取得し、続けて内側のタプルのインデックスを指定することで、目的の値を取り出せます。
>>> t1[1][1] 5
このように、タプルは他のタプルを要素として持つことができ、多次元データや構造化されたデータを簡潔に表現するのに便利です。リストと同様にネスト構造を作れますが、タプルはイミュータブル(変更不可)である点が大きな特徴です。
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