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Python辞書(dict)を作成する正しい構文とは?基本をわかりやすく解説

Pythonの辞書オブジェクトとは

Pythonの辞書(dict)は、キーと値のペア(key-value pair)を集めたコレクションです。辞書内の各要素は、キーとそれに関連付けられた値で構成され、両者の対応関係はキーと値の間にコロン「:」を置くことで定義されます。

このようなキーと値のペアをカンマ「,」で区切り、全体を波括弧「{}」で囲むと、辞書オブジェクトが完成します。

キーと値に求められる条件

辞書を作成する際には、キーと値それぞれに以下のようなルールがあります。

  • キー: イミュータブル(変更不可)なオブジェクトである必要があり、かつコレクション内で一意(重複なし)でなければなりません。文字列や数値、タプルなどがキーとして使えます。
  • 値: 重複しても問題なく、文字列・数値・リスト・他の辞書など、任意のデータ型を使用できます。

辞書作成の構文例

実際のコード例を見てみましょう。次の例では、名前・年齢・科目・GPAという4つのキーを持つ辞書を作成しています。

>>> D1={"name":"Raaj", "age":23, "subjects":["Phy", "Che", "maths"],"GPA":8.5}

このように、1つの辞書の中に文字列・整数・リスト・浮動小数点数といった異なる型の値を混在させることができるのが、Pythonの辞書の大きな特徴です。

  1. Pythonで辞書の中に辞書を定義する方法(ネスト構造の作り方)

    ネストした辞書とはPythonの辞書(dict)オブジェクトはミュータブル(変更可能)です。この特性により、ある辞書オブジェクトを別の辞書の「値」として格納することができます。つまり、キーに関連付けられた値として別の辞書を定義することで、ネストした(入れ子になった)辞書を作成できるのです。ネストした辞書の定義例以下の例では、学生ごとの情報(名前・年齢・科目・GPA)を、それぞれ独立した辞書として保持し、それらを外側の辞書の値にしています。>>> students = { student1: {name: Raaj, age: 23, subjects: [Phy, C

  2. Pythonでタプルを作成する正しい構文とは?基本から実例まで解説

    Pythonにおけるタプル(tuple)は、イミュータブル(変更不可)な要素の集合体です。リストと異なり、一度作成した後に要素の追加や削除を行うことはできません。また、各要素は同じ型である必要はなく、数値、文字列、リストなど、異なる型のデータを混在させて格納することができます。タプルの要素はカンマで区切り、丸括弧 () の中に記述します。なお、この丸括弧は必須ではなく、省略して記述することも可能です。 T2 = 1,2,3,4 空のタプルを作成する方法空のタプルオブジェクトを作成するには、丸括弧の中に何も記述しないだけでOKです。 T3 () 要素が1つだけのタプルを作成する方法タプルに要素を