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Pythonでカンマ区切りの整数文字列を複素数に変換する方法

Pythonでは、カンマで区切られた2つの整数が含まれる文字列(例:"1,2")を、complex()関数を使って複素数へと変換できます。この記事では、その具体的な手順をわかりやすく解説します。

手順1:文字列をsplit()メソッドで分割する

まず、文字列に含まれる2つの整数はカンマ(,)で区切られています。そこで、split()メソッドを使って文字列を分割し、数字からなる2つの文字列要素を持つリストを作成します。

>>> s = "1,2".split(",")
>>> s
['1', '2']

split(",")により、元の文字列がカンマの位置で分割され、結果として ['1', '2'] というリストが得られます。この時点では、各要素はまだ文字列型(str)である点に注意してください。

手順2:int()で整数に変換し、complex()に渡す

次に、リストの各要素を int() 関数で整数に変換し、それらを complex() 関数の引数として渡します。complex() の第1引数は実部、第2引数は虚部となります。

>>> complex(int(s[0]), int(s[1]))
(1+2j)

この結果、実部が「1」、虚部が「2」の複素数 (1+2j) が生成されます。

まとめ

以上の手順をまとめると、以下の流れになります。

  • split() でカンマ区切りの文字列をリストに分割する
  • int() で各要素を文字列から整数に変換する
  • complex(実部, 虚部) の形式で複素数を生成する

このようにして、整数を含む文字列を簡単に複素数へと展開(アンパック)することができます。なお、より簡潔に書きたい場合は、アンパック演算子 * を使って次のように記述することも可能です。

>>> complex(*map(int, s))
(1+2j)

map(int, s) でリスト内のすべての要素を一括して整数に変換し、* でそれぞれを実部・虚部として complex() に渡しています。実務でもよく使われるテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。

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