Pythonに「等しくない」演算子はありますか?
Pythonにおける「等しくない」演算子とは
はい、Pythonには「等しくない(not equal)」を判定するための演算子が用意されています。最も標準的に使われているのは != 演算子です。
Python 2.x の場合:2種類の記法が存在
Python 2.x では、!= と <> の2つの記号がどちらも「等しくない」演算子として定義されており、まったく同じ動作をします。
x = 10
y = 20
print(x != y) # True
print(x <> y) # True(Python 2.x のみ有効)
つまり、Python 2 の時代にはプログrammerが自分の喜好に応じてどちらの記法でもコードを書けました。ただし、公式ドキュメントやPEP 8(Pythonのコーディング規約)では一貫性のために != の使用が推奨されていました。
Python 3 では「<>」は廃止
Python 3 になると、<> 演算子は廃止(deprecated)されました。現在のPython 3環境で <> を使用しようとすると、SyntaxError が発生し、プログラムは実行できません。
x = 10
y = 20
print(x != y) # True(正常に動作)
# print(x <> y) # SyntaxError: invalid syntax
実務上のポイント
- Python 3 以降で「等しくない」比較を行う場合は、必ず
!=を使用してください。 - 古いPython 2 のコードベースを Python 3 に移行する際は、
<>をすべて!=に置き換える必要があります。 - 自動移行ツールの
2to3を使えば、この変換は自動的に行えます。
まとめ
Pythonには「等しくない」演算子として != が存在します。Python 2.x では <> も同じ意味で使えましたが、Python 3 では廃止されたため、現代のPython開発では != 一択と覚えておきましょう。
-
SQLの「等しくない」演算子(<>・!=)の使い方を徹底解説
SQLの「等しくない」演算子は <> で表されます。この演算子を使うことで、特定の条件に合致しない行をデータベースから抽出できます。また、一部のSQL環境では != 演算子も同じ目的で使用でき、WHERE句の中で <> の代わりに使える場合があります。 SQLの等しくない演算子の基本的な使い方 「あるフィールドの値が特定の値と一致しない行だけを取得したい」と思ったことはありませんか?実は、SQLにはまさにそのための演算子が用意されています。 1つまたは複数のフィールドの値が、指定した値と一致しないかどうかを条件として、行を抽出することが可能です。 この記事では、
-
【Python】グラフ内の2つのノードに共通して到達可能なノードが存在するかを判定するプログラム
問題概要 有向グラフのエッジリストが与えられます。グラフは n 個のノードから構成され、ノード名は 0 から n-1 までです。さらに、2つの整数値 a と b が与えられます。ここで、「あるノード c から a への経路と、c から b への経路がどちらも存在する」という条件を満たすノード c が存在するかどうかを判定するのが課題です。 例として、下図のようなグラフを考えてみましょう。 a = 2、b = 3 の場合、出力は True になります。これは c = 0 とおくと、0 から 2 への経路と 0 から 3 への経路がどちらも存在するためです。 解法の考え方:逆グラフとDFSの組