Pythonで数値を人間が読みやすい形式に変換する方法
Pythonで「99」を「ninety-nine」のような英語の単語表記に変換したい場合、標準ライブラリだけでは実現できません。外部パッケージを利用するか、自分で実装する必要があります。この用途には pynum2word モジュールが非常に便利です。
pynum2wordのインストール方法
pipコマンドを使って、以下のようにインストールできます。
$ pip install pynum2word
pynum2wordの基本的な使い方
to_card() メソッドを使うと、整数を英語の基数詞(カードinal number)の単語表現に変換できます。
>>> import num2word >>> num2word.to_card(16) 'sixteen' >>> num2word.to_card(23) 'twenty-three' >>> num2word.to_card(1223) 'one thousand, two hundred and twenty-three'
このように、16なら「sixteen」、1223なら「one thousand, two hundred and twenty-three」と、自然な英語表記で数値を出力してくれます。
humanizeで大きな数値を読みやすく表示する
一方、「1,230,000」を「1.23 million」のような、人間にとって直感的にわかりやすい短縮形式に変換したい場合は、humanize ライブラリが適しています。
$ pip install humanize
インストール後は、次のように使用します。
>>> import humanize >>> humanize.intword(1230000) '1.23 million'
intword() は大きな数値を「million」「billion」などの単位付き表記に変換します。また、桁区切りのカンマ付き表示にしたい場合は intcomma() も利用できます。
>>> humanize.intcomma(1230000) '1,230,000'
まとめ
数値を英語の単語に変換したい場合は pynum2word、大きな数値を見やすい省略形式やカンマ区切りで表示したい場合は humanize を使うのがおすすめです。目的に応じてこれらのライブラリを使い分けることで、アプリケーションの出力をより人間にとって読みやすいものにできます。
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