PythonとRuby、どちらを選ぶべき?特徴・用途・コミュニティを徹底比較
まず頭に浮かぶのは、「なぜこの2つの言語だけを比較するのか?」という疑問でしょう。その理由は、両者ともインタプリタ型のアジャイルな言語であり、オブジェクト指向の思想を持ち、非常に大きなコミュニティに支えられているからです。しかし、両言語は一部のアイデアや構文要素を共有し、ほぼ同じ機能を持っているにもかかわらず、それぞれのコミュニティには共通点がほとんどありません。
どちらの言語も開発者コミュニティで非常に人気があります(これも比較される理由の一つです)。以下は、2018年にGitHub上でオープンされたプルリクエスト数に基づく、最も人気のあるトップ10言語です。
GitHubのプルリクエスト数に基づく人気言語トップ10

PythonとRubyの徹底比較
両言語はコーダーの間で非常に人気があるため、さまざまな観点からPythonとRubyを比較してみましょう。
| Python | Ruby | |
|---|---|---|
| 言語の性格 |
|
|
| 設計目的 | 生産性とコードの再利用性を重視して設計された | プログラミングをより楽しく、効率的で、柔軟なものにするために作られた |
| メリット |
|
|
| デメリット |
|
|
| Webフレームワーク |
|
|
| コミュニティ |
|
|
| 導入企業 |
|
|
| 主な用途 |
|
|
どちらを選ぶべきか?
すべてにおいて万能に優れた言語というものは存在せず、それぞれの言語は特定の分野の仕事に適しています。
PythonとRubyの間には大きな違いはありません。本質的に非常に似ているものの、問題へのアプローチの仕方が異なるのです。
PythonでできることはすべてRubyでもでき、その逆も同様です。DjangoとRuby on Railsのどちらのフレームワークが優れているかというよりも、自分自身やチームメイトにとってどのようなサポート体制があるかの方がはるかに重要です。
一般的に、プロジェクトにデータサイエンスが関わる場合、あるいはデータサイエンスに興味がある場合は、安定して広く使われている多数のデータサイエンスライブラリを持つPythonが第一の選択肢となるべきです。
一方、Webアプリケーションの構築に専念する予定なら、Ruby on Railsを検討するとよいでしょう。Railsには非常に強力なコミュニティがあり、常に最先端の技術を取り入れています。
ただし、Webアプリケーションの開発に関心がありながら、より汎用的に使える言語も学びたいという場合は、PythonとDjangoの組み合わせがおすすめです。Pythonでは、はるかに大きく多様なコミュニティを得られ、さまざまな業界からの影響とサポートを受けられるからです。
-
内蔵グラフィックスと専用グラフィックス(GPU)の違いとは?どちらを選ぶべきか徹底解説
ゲーミングPCにおいて、グラフィックスカード(GPU)は最も重要なパーツのひとつです。PCに搭載できるグラフィックスには「内蔵グラフィックス(iGPU)」と「専用グラフィックス(ディスクリートGPU)」の2種類があります。前者はCPUやシステムメモリなどPC本体のリソースを共有して動作するトレードオフ型のソリューションで、後者は独立した専用ハードウェアを持つ本格的な選択肢です。どちらが自分に合っているのか迷っている方も多いでしょう。実は、それぞれに明確なメリットとデメリットがあります。この記事では、内蔵グラフィックスと専用グラフィックスの違いを詳しく解説し、あなたに最適な選択ができるよう判断材
-
VMware vs VirtualBox vs Parallels徹底比較:MacでWindowsを使うならどれが最適?
「Macは何でもできる」と思っていませんか?実は、お気に入りのアプリの中には、今なおWindowsでしか使えないものも少なくありません。でも、1台のマシンで両方のOSを使えないと言う人はいません。仮想化アプリを活用すれば、WindowsとMacを並行して動かすことが可能です。 ただし重要なのは、自分のニーズに合ったソフトを選ぶことです。人気の選択肢としては、VirtualBox、VMware、Parallelsの3つが挙げられます。それぞれにメリットとデメリットがあり、用途によって優劣が分かれます。 この記事では、MacでWindowsを実行するための3つの人気オプション「VMware」「Vi