Pythonで数値が2の累乗かどうかを判定するプログラム
本記事では、与えられた数値が2の累乗(べき乗)であるかどうかを判定する方法について、考え方と実装手順をわかりやすく解説します。
問題の定義
ある整数 n が与えられたとき、その数が2の累乗(1, 2, 4, 8, 16, …)であるかどうかを判定します。
アプローチ
判定には「繰り返し2で割る」というシンプルな方法を使います。考え方は以下の通りです。
入力された数値
nを、1になるまで繰り返し2で割っていきます(n = n // 2)。割る過程で
n % 2の結果が0以外(奇数)になり、かつnが1でない場合は、その数は2の累乗ではありません。最終的に
nがちょうど1になれば、その数は2の累乗であると判定できます。
それでは、実際の実装を見てみましょう。
実装例
def isPowerOfTwo(n):
if (n == 0):
return False
while (n != 1):
if (n % 2 != 0):
return False
n = n // 2
return True
# メイン処理
if(isPowerOfTwo(40)):
print('Yes')
else:
print('No')
出力結果
No
この例では40を判定しています。40を2で割ると20、さらに10、5となり、5は奇数のため2の累乗ではないと正しく判定されました。
補足:ビット演算を使った効率的な判定方法
より効率よく判定したい場合は、ビット演算を利用する方法もあります。2の累乗は二進表現で「1桁だけ1が立っている」特徴を持つため、n & (n - 1) の結果が0になれば2の累乗であると判定できます。
def isPowerOfTwo(n):
return n > 0 and (n & (n - 1)) == 0
print(isPowerOfTwo(64)) # True
print(isPowerOfTwo(100)) # False
この方法ならループ処理が不要で、O(1)の定数時間で判定できるため、大きな数値を扱う場合にも有効です。
まとめ
本記事では、繰り返し2で割る方法とビット演算を使う方法の2つのアプローチにより、数値が2の累乗かどうかを判定するPythonプログラムを紹介しました。状況に応じて使い分けることで、より効率的なコードを書くことができます。
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