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【Python】辞書内のすべての値の合計を求める3つの方法

この記事では、Pythonを使って辞書(dict)に格納されたすべての値の合計を求める方法を解説します。

課題

与えられた辞書に含まれるすべての値を取り出し、その合計を計算して表示します。ここでは、3つの異なるアプローチを紹介します。

方法1:辞書を直接イテレートして合計を計算する

for文で辞書を直接ループすると、キーが順番に取り出されます。そのキーを使って各値にアクセスし、合計を積み上げていきます。

サンプルコード

# 合計を計算する関数
def calc_sum(my_dict):
    total = 0
    for key in my_dict:
        total += my_dict[key]
    return total

# 動作確認
my_dict = {'T': 3, 'U': 2, 'O': 4, 'R': 5}
print("辞書の値の合計 :", calc_sum(my_dict))

実行結果

辞書の値の合計 : 14

方法2:values()メソッドを使って合計を計算する

dict.values()は、辞書のすべての値を返すビューオブジェクトです。これを直接ループすることで、より簡潔に合計を求められます。

サンプルコード

# 合計を計算する関数
def calc_sum(my_dict):
    total = 0
    for value in my_dict.values():
        total += value
    return total

# 動作確認
my_dict = {'T': 3, 'U': 2, 'O': 4, 'R': 5}
print("辞書の値の合計 :", calc_sum(my_dict))

実行結果

辞書の値の合計 : 14

方法3:keys()メソッドを使って合計を計算する

dict.keys()でキーの一覧を明示的に取得し、それぞれのキーに対応する値を参照しながら合計を計算する方法です。方法1とほぼ同じ動作ですが、処理の意図が明確になるという利点があります。

サンプルコード

# 合計を計算する関数
def calc_sum(my_dict):
    total = 0
    for key in my_dict.keys():
        total += my_dict[key]
    return total

# 動作確認
my_dict = {'T': 3, 'U': 2, 'O': 4, 'R': 5}
print("辞書の値の合計 :", calc_sum(my_dict))

実行結果

辞書の値の合計 : 14

補足:sum()関数を使えば1行で書ける

組み込み関数sum()values()を組み合わせると、合計の計算をさらにシンプルに記述できます。

my_dict = {'T': 3, 'U': 2, 'O': 4, 'R': 5}
total = sum(my_dict.values())
print("辞書の値の合計 :", total)  # 結果:14

まとめ

この記事では、Pythonの辞書に含まれるすべての値の合計を求める3つの方法を学びました。キーを直接イテレートする方法、values()を使う方法、keys()を使う方法のいずれでも同じ結果が得られます。なお、変数名に組み込み型のdictを使うと上書きされてしまうため、実際のコードでは避けましょう。実務では、可読性の高いsum()values()を組み合わせた書き方がおすすめです。

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